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仮想通貨バブルは終わり、正常に戻る

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アメリカが利上げすれば無限の値上がりは止まります
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仮想通貨バブルの行く末

ビットコインなど仮想通貨はバブルだと言われながら成長し、今も崩壊していません。

同じような例は世界的な株高、中国経済、超富裕層の資産膨張にもみられる。

一方日本経済のバブルは1990年末に一瞬で崩壊し、二度と立ち直ってはいません。


世界の専門家の研究では日本のバブル崩壊は過激な金融引き締めが招いたもので、バブルそのものは悪くなかった。

きのうまで土地や株などの投資を奨励しておいてある日全面禁止、のような事をしたので一瞬で経済崩壊しました。

もし1989年から91年の日本政府がまともな経済政策をしていたら、今もバブル経済が続いていた可能性は高い。
実際アメリカ経済や中国経済、欧州経済は「バブルだバブルだ」と言われながら、ずっとバブルを続けました。

さて現代のバブルの申し子は仮想通貨で、中身も保証もないのに10年前に無料で配っていたものが1コイン700万円に値上がりしました。

ビットコインは2021年4月に650万円、7月に350万まで下げたが21年11月に760万円を付けました。
投資家の鼻息は荒く「すぐ2000万円(20万ドル)を超える」と予想していました。

22年1月には再び410万円まで下落していて、今後上がるのか下がるのかは分かりません。

理屈では米FRB利上げによって仮想通貨は値下がりする筈で、米株式指数なども下落しています。

あらゆる資産が値上がりする時代は終わった

米ダウ平均は22年1月4日に3万6000ドルの史上最高値をつけ、1月27日に3万4000ドルまで下落しました。

これは米国中央銀行FRBが急激な利上げに踏み切るという観測が流れたからで、「利上げ」は資金吸収です。

「利下げ」は金融緩和でお金をじゃぶじゃぶ発行するので、市場にお金があふれてあらゆる指数が上昇します。
利上げはその反対でばらまいたお金を中央銀行が回収し、あらゆる指数が下落し不況になります。

不況にすることでインフレを抑制し、ガソリンが1L1000円になるような事を防ぎます。

南米ベネズエラやアフリカのジンバブエでは、朝と夜で物価が2倍上昇し、リアカーに札束を積んで買い物する姿が見かけられました。
仮想通貨であれ株であれ土地であれ、どこかからお金が流入することで値上がりし、逆なら値下がりします。

値上がりをもたらした根源は明らかにFRBの過剰な資金供給だったので、FRBが資金を回収すると値下がりします。
もしFRBが利上げしてもビットコインが上がるのなら、他のどこかからビットコインに資産を移動させている人が居ます。

ビットコインがまた上がる可能性はあるものの「株も土地も、仮想通貨も全て一斉に上がる」ような事はもう起きません。

何かが値上がりしたら他の何かが下がるという、極めて当たり前の時代になるでしょう

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