置いてあるものすべて監視装置になる
画像引用:https://togetter.com/li/1138393 中国のUSB充電アダプター型盗聴器が先進的すぎて怖い「やばすぎるだろ」「まるでスパイ映画だ」 – Togetter
スマホはすべて監視されている?
米連邦捜査局(FBI)は北京冬季五輪に出場する米国選手ら関係者に、スマホを持参せずプリペイド携帯を利用するよう呼び掛けている。
米国の公安当局は中国によるスパイ活動や諜報行為、知的財産権侵害などを警戒している。
米情報当局は中国が国内に監視カメラを設置し、顔認証技術などを使って監視体制を構築したと警告してきた。
今までも中国を訪問する米国の著名人は、スマホなど電子端末がハッキングされる危険性を警告されてきた。
FBIのレイ長官は22年1月31日、中国が米国の技術情報を盗もうとした約2000件の事案を捜査中だと述べた。
では中国政府が実際に五輪選手や関係者の情報を盗むことは可能なのでしょうか?
昔ながらの方法として宿泊する部屋に盗聴器を仕込めば盗聴でき、壁の中や家具の中に仕込めばまずばれない。
現地で貸与などしたスマホには、あらかじめ盗聴アプリを仕込んでおいて、帰国時に回収すれば可能でしょう。
実際ウイグル周辺の地域ではすべてのスマホに「監視アプリ」が義務付けられていて、街頭検査もしている。
監視アプリは通話内容や交信内容、スマホの履歴などすべてを公安に送信している。
表向きはテロ防止なのだが、こうして14億人の人民を支配下に置いています。
選手がアメリカから持ち込んだスマホにも、アプリをインストールすれば同じように監視可能になる。
マスコミへの取材妨害
例えば「便利な地図やスケジュールアプリ」に監視機能をこっそり忍ばせるのは可能でしょう。
五輪村周辺のマップやお得な情報、大会スケジュールなど満載の便利アプリが無料配布されたら、みんなインストールするでしょうね。
中国から出国すると監視機能は自動削除するようになっていれば、帰国後に痕跡は残らない
北京では五輪関係者の新規感染が34人(1月29日)で北京市全体では20人、北京全体より五輪村の感染者が多い。
これは説明不可能であり、おそらく実際の北京市内の感染者はずっと多いが政府は隠している。
中国政府は外国メディアに北京市の取材をさせたくないようで、選手村の外に出てはならないとしている。
またオリンピックは取材自由が建前だが、ビザ発給を拒否される外国メディアが非常に多い。
中国は1人1人を審査し、過去に中国批判をした外国人記者にはビザの発給を拒否している。
おそらく五輪期間中に選手村以外の取材が認められるとしても、それは中国と親しい「御用マスコミ」だけです
きっと北京は素晴らしいなどと言うでしょう