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中ロ北はアメリカがどこまで譲歩するか試している

米軍は恥も外聞もなく協力者を見捨ててアフガンから逃げた。
これを中ロ北は見逃さない
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画像引用:https://parstoday.com/ja/news/asia-i80608 米軍のアフガン撤退;軍撤退から大使館縮小まで – Pars Today

試されるアメリカの”度胸”

日経新聞によるとアメリカの抑止力低下は著しく、旧共産国などがレッドラインを試す動きに出ていると言う。

レッドラインとは超えてはならない線で、相手がどこまで譲歩するか試し、自分の勢力拡大を目指す事です。

また中ロに媚びる反米反日記事にも見えるが、まるっきり根拠がないわけでもない。


東欧ではロシアがウクライナ侵攻を伺い、東アジアでは中国が沖縄や台湾侵攻を狙っている。

中東ではタリバンが米軍に勝利しアフガニスタンを占領、北朝鮮は再びミサイルを発射している。

アメリカは先日「北朝鮮と前提なしの対話を目指す」と談話を発表し、さっそく譲歩してしまった。
北朝鮮の狙いはアメリカを交渉に引っ張り出し譲歩させる事なので、狙いはずばり的中した。

おそらくアメリカは外交大使を北に派遣し、ミサイル発射を辞めれば見返りを与えると言います。

見返りは過去には食糧援助や原発建設(実行しなかった)、資金援助、制裁解除だったりした。
これだと北朝鮮はミサイル発射と核開発で利益を得るので、今後もミサイルを発射し続けます。

米軍のアフガン撤退は対イラク戦争から10年目で、ベトナム撤退も本格参戦からおよそ10年目でした。

10年やって駄目なら敗戦を認めた方が損得勘定では良く、続ければさらに出費がかさんだでしょう。
だが2001年の9.11テロで被害を受けたアメリカは、報復の為にイラクに出兵したのに結局敗戦で終わりました。

米軍の弱体化が中ロの覇権主義を誘発する

ロシアは2014年のウクライナ政変で属国だったウクライナが親米政府になり、腹いせにクリミア半島を領土化した。

アメリカはここでも譲歩し、クリミア半島がロシアに占領されても放置し、現地のアメリカ支持者を見捨てた。

このパターンはアフガンでも繰り返され、数千人か数万人のアメリカ側協力者は見捨てられ、タリバンに捕らえられた。
ロシアはウクライナ東部の武装勢力を支援し、実際にはロシアの工作員や特殊部隊が参加しロシア製兵器を使っている。

これもアメリカは見て見ぬふりで、ロシアとの戦闘をおそれて米軍を派遣せず、兵器の支援もほとんどしなかった。

アメリカ軍の予算は兵士の年金や恩給や保険、医療費を含めれば100兆円を超え、そのうち1千億円でもウクライナに軍事支援しようとしなかった。
中国は建国以来「琉球は中国の領土」と言っていて、手始めに尖閣諸島占領を狙っている。

それは日本と米軍が防いでいるので、矛先を変えて台湾に侵攻するように振舞っている。

だがこれは不可能で日米が太平洋側から無限に台湾島へ物資や兵器を輸送する。
台湾陸軍は20万人なので中国軍数万人が上陸しても負けるだけで、その前に対艦ミサイルで上陸部隊のほとんどは撃沈されます。

無事に台湾島に上陸したとして、日米豪などは協力して中国を海上封鎖します。

中国が海に出るルートは日本方面は完全に封鎖され、台湾からフィリピン、マラッカ海峡も米軍が抑えてしまいます。
こうなると中国は貿易ルートを完全に断たれてしまうので、台湾侵攻すれば中国の海上貿易は100%消滅します。

もし封鎖を突破しようと米軍を攻撃すると、米中の直接対決になり勝敗は不明だが中国は地球から消えます。

このように「もし米軍が全力で勝ち向かえば」米軍が勝つのだが、中ロはどこまでアメリカが譲歩して引き下がるかを試しています。
ロシアのGDPは今や韓国やイタリアより下なのだが、核戦力を持っているというだけの理由で「覇権」を要求しています

そこでアメリカは日本の再軍備を要求しています

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