西側にはロシアの情報戦に加担するメディアが大勢いる
画像引用:https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6003000.html ロシア軍部隊の一部撤収へ 緊張緩和につながるのか|TBS NEWS
西側には平気で国を裏切るマスコミが大勢いる
2022年2月15日、メディアは一斉にロシア軍が撤収を開始したと報道し、プーチン大統領は欧米との協議を継続する姿勢を示した。
翌16日も撤退報道は続き、危機は去ったと株式市場は上昇したがそれらはロシアが仕掛けたフェイクかも知れない。
2月17日にバイデン政権の複数の交換は、「国境のロシア軍は減少ではなく7000人増員している」と語った。
撤退するように見せかけて移動を繰り返し、実際には兵力を増強していた可能性が高い。
ロシアは欧米メディアを操作する情報戦を仕掛けており、2016年の米大統領選ではトランプが勝つようにフェイクニュースを仕掛けたのが分かっている。
2020年の米大統領選でもフェイクニュースでトランプ派と反トランプ派の対立を煽り、アメリカを弱体化させようと試みた。
欧米社会はこうしたフェイクに弱く、2000年代以降のisとの戦いでは、多くの欧州の若者がイスラム国に参加した。
2014年のウクライナ紛争でもロシアは情報戦を仕掛け、ウクライナ東部とクリミア半島を支配下に置いた。
今回もロシアは撤退していると西側メディアに報道させ、実際は増強したり工作員や特殊部隊を潜入させている。
日本を始め西側には、情報を得るために進んでロシアや中国に協力するメディアが大勢います。
例えば今日本のCSでは「最強のロシア軍」のような米制作番組が放送されていて、ロシア軍がいかに強いか毎日宣伝している。
ロシアに協力すればこうした番組を制作出来たり、ロシアの情報を提供しくれたり、潜入取材も可能になります。
アメリカが危機を煽っているように演出
ロシアはロシア軍が撤退しているとか、プーチンは戦争を望んでいないなどの報道をさせることで、西側世論を操ろうとしている。
アメリカ政府関係者は連日「ロシアが今週にも攻撃する」と言っているが、実際には撤退しているように思いこませる。
すると欧米の人は「政府がいってる事は間違いで、欧米がロシアを挑発している」と思うようになります。
こういう手法は珍しくなく、例えば中国軍が連日尖閣や沖縄近海に接近していた時、沖縄のマスコミは「自衛隊と米軍が平和主義の中国を挑発している」と報道していた。
沖縄マスコミによると自衛隊を解散して米軍が撤退すれば、中国は平和主義なので親しくなれるそうです。
こういうのは沖縄だけではなく、英仏独にもアメリカにも「挑発してるのは欧米だ」という人が居ます。
現実のロシア軍はウクライナの北側、東側、南側の3方向に約10万人の兵力を集中させ、多数の戦闘爆撃機を展開している。
いつでも空軍の奇襲攻撃を開始できる体制で、対するNATO軍の体制は完全ではない。
やる気ゼロのドイツは関わり合いを避け、本体のアメリカ軍もウクライナから撤退し周辺国に避難している。
プーチンの思うつぼで、おそらく東ウクライナと西ウクライナの内戦のような形で仕掛けてくる。
実際にはロシアが東ウクライナを支援し、ロシアの特殊部隊や工作員が潜入し、シリアのようにSu30が「平和創出のため」と言って爆撃を繰り返す。
関わり合いを恐れる欧州が「話し合いで解決しよう」と言い出したら、プーチンの勝利です。