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人気の原付2種スクーターは2極化すすむ

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dio110、リード125、pcx125、価格は22万、32万、35万円
3種類

画像引用:https://hondago-bikerental.jp/bike-lab/8366.html ホンダの原付二種スクーターを検討中なら『ディオ110』にじっくり乗ってチェックしたい10のコト【次はどれ乗る?レンタルバイク相性診断/Honda Dio110(2021)】

高級車と低価格車の2極化

去年は30年ぶりにバイクの新車販売が回復したが、最も売れたのはいわゆる125ccクラスの原付2種でした。

この区分は戦後の名残で、自転車にエンジンを付けて売っていた頃は本当に原動機付き自転車が存在した。

その後改造自転車ではなく普通のバイクになり、排気量も増えたので125cc以下は原付2種になった。


原付1種も2種もスクーターが中心になり、最高速度は1種(50cc)で60キロ、2種で80キロから90キロは出ます。

原付1種は電動アシスト自転車の普及で女性ユーザーのほとんどを奪われ、フル電動自転車が認可されると絶滅が危惧されています。

原付2種は一般道なら4輪自動車と同等の加速や速度があるので、通勤やレジャー用に売れています。
以前は原付2種は125ccが主流で、他に50ccを拡大した80ccなどが共存した時代もあった。

だが最近110ccが増えてきて、20万円台のスクーターのほとんどが125ccから110ccに変わった。

これはアセアンなど東南アジアの法律が110ccで区切られているためで、東南アジアでは125ccは2輪免許が必要になり売れない。
タイでは110ccは原付免許のような扱いで、向こうの電柱まで行って戻って来れれば合格だと言われている。

ベトナムは175cc以上は大型バイク免許、50cc以下は自転車扱いで、150ccクラスは高級車で110ccは低価格車という扱いです。

ベトナムでの販売価格は旧PCX150が約35万円、リード125は約20万円、タイではPCXが約27万円、ホンダの110ccは約16万円で売られている。
110ccは20万円程度で原付化、125ccは35万円超で高級化

東南アジアは道が悪いので日本で売られている小径タイヤモデルではなく、スーパーカブのような大径タイヤモデルが人気です。

東南アジアで15万円くらいのスクーターを日本で売ると20万円前半になり、かなりお買い得になります。

日本で売られる125ccは高級化が進み、大きな車体に水冷エンジンを載せて時速100キロ近く出るようになっている。(制限速度は60キロ)
ホンダやヤマハの水冷125ccスクーターは35万円以上もするが、pcxのような高級スクーターほど良く売れています。

スズキはアドレス125という低価格のスクーターを販売していたが、高価格スクーターに負けて販売終了した。

110ccと125ccでは見た目の高級感やメカニズムにも差があり、安いスクーターが欲しい人は110ccを買います。
政府の政策で原付2種免許の簡素化が進んだので、従来50ccに乗っていた層が110ccに乗り換えている気がします。

バイクメディアのテストでは110ccでも最高速は90キロ以上、高級な125ccは100キロ出るとされている。

あまり変わらないが上り坂での加速も違うので、125ccのほうが一般道で4輪車の流れに乗りやすい。

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