北部の国境を超えるロシア軍
画像引用:https://mobile.twitter.com/Conflicts/status/1496720059263172610 Conflict News @Conflicts
ロシア軍がウクライナに侵入
24日早朝にロシアのプーチン大統領はテレビ演説で、「ウクライナ東部の住民が攻撃されロシアに支援を求めている。」として軍事行動を宣言した。
ロシアは被害者である東部ウクライナの住民を救済する為、平和維持目的で東部ウクライナを「保護する」と強調した。
2022年2月24日早朝、ウクライナの首都キエフで爆発音があり、大きな炎と煙が上がる写真が撮影された。
ウクライナのゼレンスキー大統領は24日未明、全土に戒厳令を発令し国民に冷静になるよう呼び掛けた。
武装勢力支配地に近い複数の地域で、爆発音や目撃があいつぎロシアからの攻撃があったと思われるがミサイルや砲弾を撮影したメディアはなかった。
ロシア軍は同24日、ウクライナの防空能力を鎮圧したと発表、ウクライナ側はロシア軍航空機を迎撃したと発表している。
ロシア軍はウクライナの都市を攻撃していないと説明し、精密兵器で軍事施設や飛行場を破壊したと発表した。
午前6時ごろキエフから約220キロのセンキフカで、ロシア側から軍用車と兵士が侵入してくる様子が撮影された。
ウクライナ南部や東部では爆発がありロシア軍が国境を越え、書いている時点でチェルノブイリ原発が占領されたと報道されている。
プーチン大統領は「邪魔をするものは歴史上で類を見ないほど大きな結果に直面する」と核兵器の使用を臭わせた。
攻撃に先立つ2月19日、ロシアは核搭載可能な多数のミサイル発射演習をしていたが、明らかに西側諸国への威嚇と思われる。
こうしてロシアは「戻れない川」を渡ったが、今の所ウクライナ周辺部を占領し、首都キエフへの侵攻は確認されていない。
NATOと対峙したらロシア軍は軍事費不足で自滅していた
北部から国境を越え、その後200キロほど離れたキエフを目指し、25日にかけてチェルノブイリ原発を占領した。
南部からはクリミア半島、東部からはロシア国境から侵入し、キエフを包囲し突入すると考えられる。
プーチンは核の恐怖を全面的に押し出し、「邪魔をすればロシアの核攻撃を受ける」と脅しているがこれはおかしい。
冷静に考えれば西側諸国とロシアが核を打ち合えば、滅びるのはロシアの方で多くの都市が廃墟になる。
ロシアの経済規模(イタリア以下)から考えてロシアが発射可能で維持している長距離核ミサイルはそう多くない。
ソ連解体時に発射可能だった核ミサイルはたった4発で、それよりは多いだろうが無数ではない。
西側諸国が一斉にウクライナに進軍し救済すれば、実際にはロシア軍はなすすべがなく戦う事もできない。
ロシア軍は約20万人が集結しているが、それだけの兵力を戦える状態で維持するのは巨額の費用がかかる。
イタリアより経済規模が小さい国にそれができるとは考えられず、NATO軍が対峙するだけでロシア軍は兵糧攻めにあう。
だがそれを理解できない西側指導者が多く、NATOは「ロシアが怖いのでウクライナは見捨てよう」などと言っています。
NATO事務総長は初日に「NATO軍はウクライナを救援しない」と絶望的な声明を発表した。
アメリカ軍は危機発生直後にウクライナから逃げ出し、ドイツに数千人を派遣するが、目的はNATOを守る事で「ウクライナはNATO正式加盟国ではない」とバイデン大統領は説明した
つまりNATO加盟国は全会一致で「ウクライナを捨てる」決定をしました