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事実は小説より奇だったロシアのウクライナ侵攻

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キエフから脱出する車の列
AP22055292379306

画像引用:https://www.timesofisrael.com/head-west-jerusalem-advises-thousands-of-israelis-in-ukraine-to-exit-via-poland/

すべては事前合意ができていた

2022年2月24日にロシアはウクライナに侵攻し、この記事が公開されるときはもうキエフが占領されていると思います。

事前予想ではロシアの侵攻にウクライナ政府は無論西側諸国は激しく抵抗し、NATOとの衝突もあり得ると思われていました。

実際にはロシア軍は何の抵抗も受けずに国境を越え、すかさずNATOは「ウクライナを助けない」という声明を出した。


これで思い出したのは1945年の真珠湾攻撃で、今も「アメリカは事前にしっていてわざと見逃した」と主張する人が居ます。

ロシアのウクライナ侵攻に対してもアメリカやNATO諸国は、事前にロシアと話が通じているかのように対応した。

アメリカ軍はウクライナを防衛するか、少なくとも最新の兵器を供与して助けると思われたが、本当に何も助けなかった。
イスラエルはミサイル防衛によるミサイルやロケット弾迎撃をしているが、ウクライナはそうしたシステムを持っていなかった。

地上部隊を防止するような装備も何もなく、第二次大戦時と同じように市民に祖国防衛を呼びかけただけだった。

思い返せばウクライナがドイツに兵器援助を要請してドイツはヘルメット5000個を送ったが、あの時ドイツはウクライナを捨てるのを決めていた。
米英独仏は事前に「ウクライナを捨てる」という合意を形成していたので、ウクライナに欧米軍は1人も居なかった。

下手をすると米英仏独とロシアは事前に打ち合わせをしていた可能性があるし、知らなかったのはウクライナだけかも知れません。

バイデン大統領はロシアの侵攻を知ると即座に「ウクライナはNATO加盟国ではないので派兵しない」とロシアを助けるような宣言をした。
国際社会とはかくも非情

英独仏も次々に「ウクライナに派兵しない」と言い、この瞬間ウクライナの命運はつき、ロシア軍はいかなる抵抗も受けずに侵攻した。

2月24日にロシアは推定160発のミサイルを発射し、レーダーや防空施設、飛行場などの機能を破壊した。

プーチン大統領はその後「あらゆる手を尽したが他に方法がなかった」とロシア側が被害者のように強調した。
プーチンによると東部ウクライナの住民がウクライナ政府から攻撃を受けていて、辞めさせるためにやむをえず「平和活動」を行った。

電磁波攻撃を受けたと言って犯罪を犯す人間と同じで、プーチンの発言の意味は理解不可能です。

プーチンは行動後に制裁を科されるのを理解していると言い、その対策は出来ているとも語った。
欧米や日本はロシア制裁を発表したが、内容はロシア要人の渡航禁止などどうでもいい事が多い。

もっとも肝心なのはロシアとの全ての取引を禁止することだが、そこまで踏み込んで要求した国はない。

せいぜい欧州のエネルギー輸入を制限するかこれから話し合う所です。
欧州はロシアからのエネルギーや食糧に依存していて、禁輸するとエネルギー食糧危機になる。

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