自販機のジュースは高いが、店に入ると「ついでに」他の物を買うのでもっと高くつく
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底の浅い批判

先日なくなった石原慎太郎元東京都知事はパチンコ屋、自販機、コンビニが大嫌いでしょっちゅう悪口を言っていました。

2011年の東日本大震災後に電力危機があり、主にこの3つを電気を無駄遣いする諸悪の根源と批判していました。

ところがその後記事を書くために自分で調べたところ、「自動販売機ほど電気を使わない冷蔵庫はない」のが分かりました。

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なぜかと言うと他のどんな冷蔵庫も中身を取り出すためにドアを開けるが、自販機は開けなくてもジュースだけ出てくる。

ドアを開けるのはジュースを補充する時だけなので、冬でも夏でも電力消費が非常に少ない。

もし日本中の冷蔵庫すべてを自動販売機のような方式にしたら、冷蔵の電力消費が数分の1に減るでしょう。


コンビニも「夜も電気をつけている」と猛批判し、あの頃は昼間電気を消している店が多くて気持ち悪かったです。

後に灯りの多くはLEDに交換され電力消費が少なくなり、夜の照明には防犯効果もあるのが理解されてきている。

真っ暗な道よりコンビニや自販機の灯りがあるほうが、犯罪者は犯罪を犯しにくいのは容易に想像できます。


3つ目がパチンコ屋で地震後に政府は「自粛」を強要したのに、パチンコ屋は自粛せず煌々とネオンを点滅させていた。

この手の自粛でいつも思うのは「無駄こそ経済活動」だという事で、無駄な物をすべて無くせば日本のGDPはゼロになる。

江戸時代はリサイクル文化だと誉めるが、日本人全員が江戸時代の生活をしたら日本のGDPも江戸時代と同じになります。



スーパーよりコンビニは1.5倍高いが、支出は少なくなる

この数年、若者を中心にコスパという言葉が流行り、「コンビニや自販機は高いからコスパが悪い」のように使われます。

一見正しいようだがコスパが良いとされるのはディスカウントショップやスーパーマーケットです。

安売り量販店では常にレジ渋滞があるのが普通で、夕方以降は15分から30分も並ぶことがあります。


果たして98円のジュース1本を買うのに15分並ぶのはコスパが良いのか、自販機で130円で買った方が良いように思えます。

コンビニの多くの商品は大抵安売りスーパーの1.5倍の値段で売っていて、比較すると非常にコスパが悪い。

実際女性の多くはコンビニではなくドラッグストアで買い物していて、コンビニは「おっさん率」が非常に高い。


男性がスーパーやコンビニで買うのは夕食の材料ではなく「その時買いたいもの」で大抵は仕事の途中や通勤時間です。

昼休みのほとんどを費やしてスーパーのレジに並ぶより、1.5倍払ってコンビニや自販機で買う方が合理的です。

それに大型スーパーや大手ドラッグストアは多くの商品があり過ぎるので、必ず余計な物まで買ってしまいます。


結局の所高くてもコンビニでちびちび買っていた方が、安い大型店で買うより出費が少なるなる