大物ユーチューバーは動画以外の収入が大半
第一生命の調査で小学生男子がなりたい職業の2位がユーチューバー、ちなみに1位は会社員で両極端でした。
一時期ほどではないがユーチューバーは人気の職業として認知されていて、実際高収入の人も多い。
ヒカキン、ラファエル、ヒカルなど人気ユーチューバーの年収はユーチューブだけで数億円、他の収入は10億円以上と言われています。
Youtubeは登録者数や再生数が多いと加速度的に収入が増える仕組みで、それらが少ない人はまったく稼げない。
純粋に動画広告だけの収入だと、例えば「ラファエル」というユーチューバーは年収5億円、「ヒカル」はユーチューブだけで10億円以上だと話している。
試しにラファエルで計算してみると登録者数186万人で2015年11月からの総裁性数は約9億回でした。
約6年なので年1.5億再生、単価は1再生0.3円として年収4500万円という数字になります。
これは6年間の平均なので最近は年収1億円にはなっているかも知れません。
本人が言う5億円とはかなりの開きがあるが、大物ユーチューバーの収入の多くは企業案件だと言われています。
動画の中で商品やサービスを取り上げて宣伝してもらう事で、大物だと1回につき数百万円の報酬だと言われています。
ラファエルは月20回ほど投稿しているので少なく見ても300万円の案件が月数回はあるでしょう。
それに大物ユーチューバーは動画以外にも会社を経営していたりテレビ出演したり、企画やイベントでも稼いでいます。
彼らはユーチューブ広告で得られる数倍から10倍以上もの収入を得ています。
一般ユーチューバーの月収は数万円
企業から広告オファーが来たりテレビ局やイベント会社から依頼が来るような大物は、こうして加速度的に収入が増えていきます。
それらがあるのは一般的に登録者10万人以上で、それ以下の人にはあまり来ないと思います。
ラファエルの例だと登録者180万人で、普段の動画で視聴回数は10万人台から40万人台となっています。
登録した人の1割から3割しか見ていないのだが、多くのチャンネルはこのようになっています。
企業が広告を依頼しても視聴するのは180万人ではなく10万人から50万人なので、その人数に期待できる広告費を支払います。
登録者数万人だと1動画の視聴数は1万人程度なので、もっと登録者が多いチャンネルに依頼した方が効率が良い。
登録者5万人だと恐らくユーチューブでは食えない筈で、案件なしの月収は登録10万人で20万円、5万人だと10万円程度でしょう。
登録者10万人以上のチャンネルは日本だけで数千あるが、かなりは法人やグループで完全に1人でやっている人は少ない。(それだけ収入が減る)
登録者1万人以上のチャンネルは全体の3%、5万人は1%、10万人は0.4%と言われています。
登録者10万人になるとユーチューブから記念の盾が送られてきたり、この辺りから特別な待遇になると思います。
1万人レベルだと企業はまったく注目しないので案件や「おいしい話」はゼロ、月収は数万円の下の方にしかならない。
逆に10万人を超えると注目度がぐっと上がり、収入にも加速度がつくとされています。