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日本人には技術をお金に替える能力が必要

世界で大人気のQRコード決済、開発者は1円も得ていない
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画像引用:https://www.smbc-card.com/mem/hitotoki/cashless/contrast_qrcode_barcode.jsp QRコード決済・バーコード決済のしくみと各サービスの特徴を徹底比較 _ 【ヒトトキ】三井住友カード

 

技術をお金に替える技術

かつて世界一の金持ちになったマイクロソフトのビルゲイツは、「お金に興味が無い」とか「お金がなくても幸せになれる」と言い出した。

現在世界一の金持ちであるイーロンマスクは去年世界一になってから資産の現金化を始め、テスラ株の10%を売却した。

テスラは矢継ぎ早に新型車を発表したが、2022年は「新型車ゼロ」と発表し、意外な印象を与えている。


経済アナリストはテスラの失速を予想していて、次々に登場するライバルによって競争力が低下すると見ている。

ともあれイーロンマスクの資産は最大時に28兆円、現在も20兆円程度の資産を保有しています。

イーロンマスクの資産は1999年に創業したPayPal社(X.com社)で始まり、テスラの株主になって爆発的に増えた。
テスラ以外にも多くの事業のオーナー経営者だが、まあテスラが無かったらアメリカには数多くいる富裕層の1人と言った所でした。

テスラを創業したのはイーロンマスクではないが、創業時に最も多くの資金を提供し、CEOになり株式の20%以上を保有している。

イーロンマスクはCEO時に自分への報酬としてテスラ株を取得し、資産の多くをこの時取得したテスラ株が占めている
イーロンマスクは技術を持った起業家で優れた経営者なのが特徴で、通常この3つの能力を兼ね備えた人は少ない。

例えばマイクロソフトのビルゲイツ、フェイスブックのザッカーバーグ、アップルのジョブズも金持ちになったが全てを兼ね備えては居ない。

アップルの創業者ジョブズは有名だが実際にはジョブズはパソコンをつくれず、開発は共同創業者のウォズニアックが行った。

技術があっても金に替えられない人が多い

アップルを作ったのはウォズニアックなのだが経営や商談のようなセンスはゼロ、服のセンスを見るとデザインセンスもゼロだったようです。

ウォズニアックは創業から10年後の1985年にジョブズと対立して追われるように退社、これでアップルは「ジョブズの所有物」になった。

ジョブズはウォズニアックと対蹠的なイケメンで女性にもてて、話がうまくデザインセンスやビジネスセンスが抜群、ただしパソコンを作ったりはできなかった。
だがAppleやiPod、iPhoneなど「金になるデザインや商品」を見分ける能力は抜群で、同じ商品でもデザインや宣伝で売れるのを理解していた。

技術を金に替える能力が飛びぬけていたのがジョブズで、ビルゲイツはどちらかと言うと技術屋で、デザインや服のセンスは良くない。

世の中にはビルゲイツやザッカーバーグやイーロンマスクより技術が優れていた人が居た筈で、例えば今はやりのビットコインなどはファイル共有の技術を応用している。
2000年代にWinnyのようなファイル共有ソフトが登場したが、開発者は逮捕されただけでほとんどお金を稼げなかったと考えられる。

その応用技術であるビットコインの開発者は不明だが、おそらくとんでもない金額を稼いだでしょう。

中国で始まったスマホ通貨は3次元QRコードの応用ですがあれも開発者は日本人、でも無償で技術を開放し1円も得ていないそうです
こんな風に日本では「技術はあるけどお金に替えられない」タイプの人が多く、いっちゃ悪いがフランスやイタリアには得意な人が多い気がします。

中国人やインド人が1日1ドルで労働して作った服やハンドバックに、ブランドのバッジをつけるだけで100万円で売れるような商売をしている。

それが良いとは思いませんが、日本には「技術を金に替える技術」を持つ人が足りない気がします

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