20歳までパチンコ店員やトランク運転手してた人がF1に行けるなら、6歳からやってたら世界チャンピオンになれたんじゃないですかね?
日本は子供の才能を潰す事にかけては天才
画像引用:https://www.f1forgottendrivers.com/drivers/ukyo-katayama/
世界に勝てない日本
日本人が世界で勝ちにくいのは今に始まった事ではなく、オリンピックでは昭和の終わりから平成にかけてもっと弱かった。
1965年東京以降で過去最低だったのは16年アトランタで金3個、メダル合計14個でした。
冬季はもっと酷くて2006年トリノは合計1、2002年ソルトレイクは合計2個にとどまりました。
その後は回復し2016年リオは金12合計41、21年東京は金27合計58、冬季も22年北京で合計18個獲得しました。
夏季も冬季も日本で開催される前後にメダル獲得数が急増していて、実力より”かさ上げ”される傾向があります。
世界では小国なのに人口比で日本よりずっとメダル数が多い国があり、北欧など欧州は特に冬季五輪で強い。
日本が強いのは格闘技系で野球のような人気スポーツも強いが、いわゆる根性教育が通用する種目に偏る傾向があります。
全員丸坊主にして校庭を走るような種目では強いが、個人の個性を伸ばすような種目は得意ではない。
テニスの錦織とかゴルフの松山英樹は外国で活躍しているが、世界チャンピオンになった日本人は居ないし、超一流とまでは言えない。
個人競技で1人でやる種目が極端に弱いのが日本の特徴で、学校スポーツの弊害があるとも指摘されています。
学校スポーツは学生レベルの選手にするのが最終目標で、どんなに高くても甲子園優勝くらいが最終ゴールです。
学校の部活動でゴルフやテニスの世界チャンピオンを育てる人は居ないので、世界レベルでは低い水準にとどまりやすい。
野球では日本人投手は活躍しますが、投手以外で世界で通用する選手はほとんど出ていないと思います。
日本は自動車レースに強く、そのためF1やルマンや世界ラリーはあらゆる嫌がらせで日本車を勝たせないルールにしている。
そのくらい日本メーカーは強いのだが、日本人レーサーで世界レベルでチャンピオンになった人は居ない。
欧州では国レベルでF1やラリーや2輪で世界チャンピオンを養成していて、幼稚園で実戦デビューするのは当たり前です。
子供の才能を潰す日本
レーサーの息子がレーサーになって2代続けて活躍することがあるが、彼らは2足歩行するのと同時に英才教育を受けています。
アメリカやオセアニアは共産主義みたいな事をしていないが、自由の国なのでバイクやカートを買ってもらって荒野を乗り回している。
日本はというと16歳まであらゆる動力つきの乗り物禁止、多くの人は18歳で初めて自動車を運転し、その後レースを目指したりする。
スタート地点が欧米より12年以上遅いので、その後どんな天才でも伸び悩み世界では通用しない。
片山右京は18歳で初めて車を運転しパチンコ店員やトラック運転手で費用を稼ぎ、20歳でレ-スデビューしF1まで行った。
一方アイルトンセナは親が富豪で7歳の時に農場で車を運転し、13歳でカートレースデビューし費用は親から出してもらった。
恵まれているように思えるがフランスやイタリアでは才能を認められれば周囲が放っておかず、自分でバイトする必要はない。
トラック運転手からF1まで行った片山が、もし6歳から英才教育を受けていたら、世界チャンピオンになっていたかも知れません。
スポーツではないが資産14兆円のウォーレン・バフェットは、11歳で初めて株式投資をし、その前にも様々なアルバイトを経験した。
ビルゲイツの親はセナのように金持ちで環境に恵まれていたが、12歳でコンピュータに触れ15歳で初めて企業とのビジネス経験をした。
日本では優秀な子供ほどアルバイト禁止で社会に触れることなく大学を卒業し、せいぜい官僚や上場企業の歯車になるだけです。
ここでも日本は子供の才能の芽を摘み取っているので、日本から偉人とかは出てきません