テスラのパトカーもオートパイロットで事故を起こした
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画像引用:https://www.uol.com.br/carros/noticias/reuters/2021/09/26/anda-mesmo-sozinho-tesla-vira-alvo-de-autoridades-apos-serie-de-acidentes.htm




テスラがS&P500ESGから除外

EVメーカー・テスラの販売台数は今年も好調だが、内憂外患が山積みで将来が不安視されている。

創業以来テスラにはずっと将来への不安が付きまとい、今まではすべて跳ね返して成長を続けてきました。

ダウ・ジョーンズ社はESG(環境・社会・企業統治)に優れた企業指数S&P500ESGからテスラを除外したと発表しました。

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理由として米国の主要工場での人種差別、劣悪な労働環境、技術に対する安全調査、低炭素戦略や企業行動規範の欠如が挙げられている。

まずカリフォルニア州フリーモントの工場での人種差別や劣悪な労働環境を訴える声があり、以前から問題視されていた。


2022年2月にフリーモント工場があるカリフォルニア州当局が、組織的な人種差別があったとしてテスラ社を提訴した。

カリフォルニア州は黒人労働者らが配置や懲罰、賃金、昇進などで差別され敵対的な職場をつくり出している証拠を見つけたと説明している。

同工場の苦情は数百件に及んでいるが、テスラはカリフォルニア州が事実誤認をしていると主張している。



運転支援技術「オートパイロット」が関係した事故については、高速道路交通安全局(NHTSA)が21年と22年に調査を開始している。

21年8月にNHTSAはテスラ車の11件の衝突事故と、「Autopilot」や「Traffic Aware Cruise Control」などの関連性を問題視して調査を始めた。

11件の事故はいずれも運転支援装置を作動した状態で発生し、ほとんどは夕方以降の暗い時間帯だった。



米高速道路交通安全局(NHTSA)とテスラは犬猿の仲

自動運転や運転支援装置は光学的なセンサーを使用しているため、暗かったり雨や雪や汚れで機能が低下しうる。

さらに緊急車両のライトや発炎筒、発光する矢印を用いた誘導灯、ロードコーンなどが通常とは異なる環境で事故が多発していた。

2022年にもNHTSAはオートパイロット使用時の「予期せぬ急ブレーキ」問題で調査を開始、9カ月間に354件の苦情を受けたという。


2021年10月にテスラはソフトウェアの大型アップデートを行ったが、直後から「ファントムブレーキ」と呼ぶ現象が報告された。

自動運転のセンサーが実際には存在しない「何か」を探知して急ブレーキで停止するもので、テスラは旧バージョンに戻している。

ファントム現象が起きたのはレーダーを廃止したModel 3とModel Yで、光学センサーだけで障害物を探知している。


21年12月にはNHTSAの強い圧力を受けて、走行中のゲーム機能を使用中止にしている。

22年6月にはNHTSAの指摘によって、タッチスクリーンディスプレーが過熱し、リアカメラの映像や警告灯を表示しなくなりリコールが実施された。

これだけを見ても米高速道路交通安全局(NHTSA)とテスラは険悪な関係なのが分かり、今後も新たな問題が表面化するかも知れない。


テスラの6割は上海で生産されているが、中国のコロナと上海のロックダウンで一時生産停止し、今も完全には元に戻っていない。

果たして消費者は今後もテスラを買い続けるのか、どこかで天井にぶつかるのが注目される