アメリカが自信満々で送り込んだ最新兵器は「役に立たなかったゴミ」リストに加えられるかもしれない。
米軍は相手が撃ち返してこない条件で戦っているが、ウクライナでは相手も撃ち返してくる
M777_howitzer
画像引用:https://www.indepthnews.net/index.php/the-world/russia/5269-u-s-troops-train-ukrainians-in-germany-as-m777-howitzers-are-on-the-way



ウクライナのゴミになった最新米国兵器

ウクライナ侵攻をめぐる戦いはロシア軍、ウクライナ軍ともに問題を抱えていて、膠着状態に陥りつつあるようです。

まずロシア軍は4月の段階で1万5000人程度の損失を出し、負傷者もいるので投入した兵力の3割を失ったと分析されている。

侵攻時の兵力は約16万人で最大時は18万人から20万人、そこから4万人から6万人が離脱したようです。

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ロシア軍は当初の目標だったウクライナ全土の占領を諦めて東部ドンバスの完全占領に転換したが、それも困難になっています。

最近ロシア軍はマリウポリの製鉄所を制圧し市内全域を占領したが、それは1つの都市を制圧しただけです。

逆にウクライナ軍はマリウポリの数百キロ北部の都市ハリコフの大半を奪還し、ロシア軍を国境まで後退させた。


では欧米から兵器を支援されたウクライナ軍が快進撃を続けるかと言うと、そうはならないような雲行きになっている。

アメリカは総額5兆円以上のウクライナ支援をしてきたが、その目玉と言えるのが最近運ばれたM777榴弾砲でした。

バイデン大統領や米国防省が「ウクライナのゲームチェンジャーになる」と豪語する世界最高性能のりゅう弾砲でした。


合計90基のうちの最初に送られた15基のM777が、ロシア軍の攻撃で全滅したと報道されている。

ロシア側が公開した動画によると移動中とみられる複数のM777がドローンによる攻撃か砲撃と見られる攻撃を受けている。

本当に15基が全滅したのかは分からないが、アメリカが誇る最新兵器はあっけなくやられた。



ウクライナ軍も新兵器の山に埋もれる

この数日前にはウクライナ側が、ロシアの砲兵部隊をドローンで発見し、りゅう弾砲と見られる火砲で攻撃する動画を公開していた。

双方ともにドローンで相手の砲撃陣地を発見し、ドローンあるいは長距離砲で攻撃するのがセオリーになっている。

従来は戦闘機やヘリが上空から火砲を叩いていたが、ウクライナ東部には両軍の地対空ミサイルがハリネズミのように配備されとても飛行できない。


ドローンは小さく低空飛行するため地対空ミサイルで発見されにくく、撃墜されても安価で補充が効くので戦闘機より優れている。

欧米各国からは仕様も性能も使い方も異なる自走砲や戦車、対空砲などがばらばらに送られてくるが各国ともウクライナへの派兵を拒否している。

例えばドイツはレオパルド戦車数十両、フランスは自走りゅう弾砲数両を送るが、教官を含む兵士は派遣しない。


物を送るだけで使用方法も分からない戦車や自走砲が溢れる事になり、ウクライナ軍は混乱に陥っている。

おそらくこの辺が最新りゅう弾砲部隊全滅につながったのだろうが、輸送方法すらアメリカ軍に教わる機会がなかった。

こうしてウクライナ軍も問題を抱える事になり、早期の反攻作戦で華麗にロシア軍を撃退するような事は起こりそうもない。