ウクライナ軍には砲弾がなく、ロシア軍には豊富にある。
これが現在の戦況を決定している
tgb
画像引用:https://www.popularmechanics.com/military/weapons/a40290620/custom-message-ukraine-artillery-shell/



弾がなく兵器も無い

22年6月21日までのウクライナの戦況は、ロシア軍が東部の大部分を占領し、クリミア半島を中心とした南部も占領している。

東部と南部を分断していたのが南東部の港湾都市マリウポリでアゾフ連隊が守っていたが、5月に陥落し東部と南部がつながった。

これでウクライナ軍は一気に劣勢になってしまい、東部に攻め込もうとすると北・東、南の3方向から包囲される地形になった。

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現在の激戦地はセベロドネツクだがロシア占領地に深く入り込んでいて、わずかに西側がドネツ川によってロシア軍を遮っている。

ウクライナ国防省によると同軍の砲撃回数はロシア軍の1/10にすぎず、ソ連製の砲弾が尽きて西側の砲弾は合わない為、砲弾不足に陥っている。

ウクライナ軍は一部で反撃に出ているが、アメリカが提供した長距離りゅう弾砲や対艦ミサイルを使用したと思われる。


黒海ではロシア艦隊を攻撃し、東部でもロケット弾やドローンで攻撃しているようだが、いずれも小規模でロシア軍に打撃を与えていない。

一方ロシア軍は東部に10万人程度の兵力を集中し、砲弾も火砲も十分なために各地でウクライナ軍を圧倒している。

ロシア占領地域のほとんどは国境や海岸から100キロ以内であるため、キエフ近郊のような補給問題は発生していない。


ウクライナ軍には欧米諸国が軍事援助しているが、消費する砲弾や兵器のほうが、受け取る軍事援助より多いので、援助があるにも拘わらず日々困窮化している。

ウクライナ政府によると毎日兵士200人以上が失われているが、それに伴って兵器も失われ、援助で届く兵器は失われるより少ない。

ウクライナ軍のザルジニー総司令官は6月16日、前線の長さが2450キロ、このうちの1105キロで戦闘が頻発していると語った。



ウクライナ軍から逃亡者が増えている

ほぼ日本列島の九州から北海道の長さでロシア軍と対峙し戦闘中ということで、ロシア軍は数十キロ離れた場所から長距離砲を撃ちまくっている。

ウクライナ軍は火砲も砲弾もないので、手で持てる程度の兵器を持って突撃し、散発的にロシア軍を攻撃している。

ドイツはレオパルド戦車など100両近い援助を表明したが、ウクライナ政府によると「1台も届いていない」という。


とくに欧州諸国の援助でこの手の話が多く、欧州の主脳は選挙目当てでカッコいい事を言ったものの、現実には実行していません。

特にフランス、イタリア、ドイツの3か国の援助は国内の選挙対策と思われ、国民の熱が冷めてきたら援助も打ち切るそぶりを見せている。

東部ルハンスク州ウクライナ軍によるとセベロドネツクのロシア軍は連日一日中砲撃を行っていて、十分な砲弾と兵力を有している。


市内の大半はロシア支配地になっていて、アゾト化学工場と工業地帯でわずかなウクライナ軍が抵抗を続けている。

最近ゼレンスキー大統領はキエフを出て前線を視察しているが、英国防省によるとウクライナ軍からは脱走兵が多く出ている。

もともとのウクライナの兵力は10万人以下だったが、男性の出国を禁止して徴兵し20万人に膨らませた。


半数ほどは渋々徴兵にしたがっている状態で、戦況の悪化を受けて逃亡者が増えている