砲弾より数百倍高価なミサイルで軍事的な価値がない場所を狙っている
22717027




合理性の無いロシア軍のミサイル運用

戦争は合理的ではないし、互いがミスを犯したり合理的ではない行動を繰り返し、大抵は多くのミスを犯した側が負ける。

ミスを犯すのは大抵貧しい側や劣勢の側で、余裕がある方はミスを犯しにくいのはスポーツの試合と同じです。

ロシアによるウクライナ侵攻で良く分からないのが兵器の運用法で、5月ごろから黒海の艦船から巡航ミサイルや対地ミサイルを発射している。

スポンサー リンク

米軍もイージス艦から巡航ミサイルトマホークを良く発射するが、ほぼ100発100中で相手のレーダーや軍事施設に命中しています。

ロシア軍のミサイルがウクライナ軍のレーダーとかを破壊した話は聞いたことがないと思いますが、なぜか民間施設だけを狙っています。

軍事施設を狙っても命中しないのか迎撃されるか、そもそも位置が分からないので狙えないのか、ロシアのミサイルは民間施設だけを狙っています。


りゅう弾砲や迫撃砲の値段は国産の自衛隊用で20万円くらいらしいので、ロシアなら1発10万円以下で生産しているでしょう。

対する対艦ミサイルや巡航ミサイルは最も量産されているトマホークで5億円、ロシア製はもっと高価だと考えられます。

5億円から10億円ミサイルで破壊しているのは軍事的に無価値なマンションやデパート、幼稚園や病院などです。


幼稚園を破壊して未来の兵士を減らせば10年後には軍事的効果があるかも知れないが、今現在の軍事的成果ゼロで、貴重な精密兵器を消費してしまいます。

ロシア軍はもともと第二次大戦型の戦車や火砲に依存した軍隊で、精密誘導爆弾や巡航ミサイルの数が少ない。

兵器の世界では数が少ないものは性能が悪く、ロシア製のミサイルは打ってもほとんど目標に命中していない。



一発数十億円のミサイルでショッピングセンターを狙う謎

その証拠と言えるのは東部やキエフ周辺の橋で、ロシア軍はミサイルや航空機からの攻撃で破壊しようとしたが一発も命中しなかった。

ロシア軍は東部のセベロドネツクを占領後、川の反対側にあるリシチャンシク占領を目指しているが、ミサイルは無関係な場所に飛ばしている。

最近の落下地点は黒海に近い南部のオデッサのマンション、中部ポルタワ州のショッピングセンター、キエフのなにもない場所などだった。


その頃G7やNATOの会議で対ロシア制裁やウクライナ支援が表明され、政治的に脅す意図があったとも言われている。

だがショッピングセンターを10億円のミサイルで爆破しても軍事的効果はゼロで、ここでも合理性は感じられない。

イギリス国防省は7月2日、「ロシア軍は、精密兵器の備蓄が減っているため、地上への攻撃に空中発射型の対艦ミサイルを使用し続けている」と指摘しました。


英軍によるとショッピングセンターに打ち込んだのは旧ソ連製「Khー22」やその改良型で、冷戦時代に米原子力空母を標的に開発された。

「Khー22」はマッハ4.6、27,000mまで上昇し、1,000kg弾頭を搭載し、実験では直径5m、深さ12mの穴を作った

発射はツボレフなどの大型爆撃機から行われ、一発の値段はロシア製戦闘機に匹敵すると考えられる。


こんな物でデパートやマンションを破壊しても消耗が早まるばかりで、その用兵には何の合理性もない