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円安を煽る”専門家”に警戒すべき

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こういう人は霊能力者や預言者と同じで、屁理屈で金を稼いでいるだけです
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占い師は5割当たれば教祖になれる
有名メディアの経済爛で活躍している某氏は2008年頃に「1ドル100円割れは絶対にない」と断言し、その1週間後くらいに100円を割り込んだ。
2012年に1ドルが80円を割り込んでパニック状態になると、その人は「1ドル50円は通過点、1ドル30円台になる」と予言した。
すると不思議なことに円高は反転し80円台になり、安倍政権下で100円を超え120円も超えていきました。

その同じ人、あるいは同じ人達が最近「1ドルは200円になる」と予言していました。
最近円安基調で1ドル130円台後半になっていて、こうした専門家たちは先を読んで150円とか160円、嫌200円だと言っています。
この手の専門家は専門家ではあるが預言者ではないので、彼らの予言が5割の確率でしか当たらないのは知っています。
5割とはコインを投げて表か裏どちらかが出る確率で、偶然でも5割の確率で必ず当たるが、5割は必ず外れます。
経済専門家たちの話を聞くと面白い法則性があり、彼らは過去数年間の傾向を「不変の法則」のように語っているだけです。
バブル期の日本経済は沈まない太陽とか不沈艦と呼ばれていたが、専門家は「日本経済がアメリカを倒すのは時間の問題」だと断定していました。
その後中国の高度成長が続くと同じ人達が「中国経済がアメリカを超えるのは時間の問題」だと言ってるのには吐き気がしました。
最近韓国の成長率が日本より高い時代が続いたが、すると彼らは「韓国が日本を超えるのは時間の問題。いや既に超えた」と言っています。
この手の吐き気がするような連中が今、「円安で日本が崩壊し1ドル200円、嫌1ドル1000円になる」と煽って金儲けをしています。
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経済霊能力者に騙されるとお金を失います

昔流行ったトリックというドラマにインチキ占い師やインチキ霊能力者が登場し、必ず多くの信者が騙されてお金を貢いでいます。
ドラマでは仲間由紀恵と阿部寛がやっつけるが、現実の世界では人々は騙されたままで、騙されているのにも気づかず尊敬しています。
経済評論家とかアナリストは人々にお金を使わせる事で報酬を得ていて、投資会社やマスコミやスポンサーから報酬を得ています。
今まで円安だったからこれからも円安になるというのは分かりやすく騙しやすいので、そう言っているだけです。
2011年の地震の後で「私は地震を予知していた」と主張する人が大勢現れて、得意げにテレビやネットで解説していました。
あんなのは毎日「富士山が噴火する」と言っていればいつかは必ず当たり、富士山ではなく九州の火山が噴火しても「予言は当たった」と主張します。
では実際に為替レートがどうなるかと言うと、無限に円安が進むことは無く今度の円安はどこかで頭打ちになります。
円安のきっかけは安倍首相と黒田日銀総裁による円安誘導で、2022年の米利上げによって利ザヤを稼ごうとする投資家がドルを買いました。
実需と無関係な投機でドルが買われたのだが、本来は「高金利通貨は下落し低金利通貨が上昇」します。
高金利通貨はトルコリラやジンバブエドルのようなもので、投機で上がることがあるが円やスイスフランのような低金利通貨に対して下落します。
1ドル200円の話を真に受けて高レバレッジでドルを買ったら、5割以上の確率でそのお金を失うでしょう
自分の予言が外れたせいで誰かが破産しても、教祖様は絶対に責任を取りません
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