一帯一路AIIBに集まったのは、変な国ばかり
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http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/21181.html [社説]アジアインフラ投資銀行と韓国の課題 _ 社説・コラム _ hankyoreh japan



1997年の再来を予告する人

1997年のアジア通貨危機で韓国とタイが経済破綻し対外債務返済不能になり、IMF管理国になったのがアジア通貨危機でした。

この危機で最大の利益者になったのが中国で、莫大な貿易黒字を背景に厳格な通貨管理をしていたので、なんの影響も受けなかった。

アジアの破綻国に多額の投資をしていた日本は衰退の一途を辿り、その後2008年に中国が日本のGDPを上回りました。

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アメリカの利上げによって再びアジア経済危機が発生し、当時と同じようにいつくかの国が破綻するリスクが指摘されている。

97年危機で最初に暴落したのはタイバーツで、タイは当時先進国入りを目指して投資を拡大し、身分不相応な空母まで建造していた。

実力に較べて自国通貨を高く維持していたインドネシア、マレーシア、韓国に危機が波及し、それらの国と深い関係にあった日本も打撃を受けた。


1997年11月に山一證券が破綻し1998年10月に長銀破綻、日本経済は目に見えて悪化し東京や大阪の街にはホームレスが激増した。

2002年の現在、最初に経済破綻したのは中国による債務の罠に嵌ったスリランカで、バングラデシュとパキスタンは破綻回避でIMFに支援を求めた。

インドの通貨ルピーは2008年以前は1ドル40ルピー台だったが現在は80ルピーで、経済成長しているのに通貨安で苦しんでいる。


インドは人口の多さから中国のように成長すると見られているが、問題の多さから「大きな後進国」に留まるかもしれません。

これらの破綻予備国はすべて中国の隣国や周辺国、もうすぐ敗戦国になるロシアも中国の隣国で友好国です。

IMFに支援申請したパキスタンは中国の盟友と言える存在で、まだ共産中国が「テロ組織」と見られていた時代に、世界で最初に国家承認しました。



中国共同体が崩れ始めた

バングラディシュはインドの東側にあるがイスラム教国家で、ヒンズー教のインドと激しく対立して中国と協力している。

スリランカは仏教徒が多くヒンズー教のインドと対立し、中国が優しく手を差し伸べたがそれが債務の罠でした。

ロシアは中国の宗主国と言える存在で、ソ連が作った「ソ連共産党北京支部」に毛沢東が入会し、それが中華人民共和国に発展した。


中国の周辺友好国が同時に経済破綻し始めたのは、おそらく偶然ではなく中国自身が経済問題を抱えているせいだと考えられる。

中国と言えば2008年頃の世界経済危機で巨額支出をし、欧米からは「中国が世界を救った」と感謝されました。

その後中国は新シルクロードこと一帯一路を立ち上げてIMFやADBに対抗する国際基金AIIBも立ち上げました。


アメリカが作った世界基金がIMFで日本がつくったのがアジア開発銀行ADB、中国がつくたのがアジアインフラ投資銀行AIIBでした。

AIIBはイギリスなど欧州主要国のほとんどが参加し加盟国は100カ国以上だが、その加盟国が次々におかしくなっています。

IMFやADBは日米欧が出資者になり新興国に融資して利益を出しているが、AIIBは日米が参加していないので出資者が不足しています。


そこで中国は日米から借金をしてAIIBで貸して、中抜きで利ザヤを稼ぐような行為をしています。

ところが2022年にアメリカの政策金利が0.25%から2.5%まで上昇し、今後5%まで上昇する可能性があると言われています。

そうなると中国もAIIBも資金難に陥る筈で、この先非常に厳しい状況になるでしょう。