2月15日のゼレンスキー大統領、「16日にロシア軍が侵攻する」と発言し取り消していた
ロシア軍侵攻の事実を国民に知らせるか迷っていた節もある
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画像引用:https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-idJPKBN2KJ1ZA ウクライナ大統領、要人に帰国呼び掛け 「16日に侵攻との情報」 _ ロイター



侵攻を知っていたが人間の盾に使った

最近ウクライナのゼレンスキー大統領は米誌ワシントンポストのインタビューで「ロシア軍の侵攻を知っていたが国民に知らせなかった」と認めた

国民に知らせなかった理由としてゼレンスキーは「国民に知らせると経済損失が大きかった」などと語りウクライナ国民に反発が広がっている

米当局者がロシアの侵攻計画を知らせたにもかかわらずウクライナ国民に知らせなかった理由として、住民が国外に離脱したり、経済が崩壊する状況が懸念されたと話した。

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「もし国民に知らせればウクライナは21年10月から毎月70億ドル(約9540億円)を失っていたはず」と経済損失を重視したと明かした

またロシア軍が侵攻直後にウクライナの激しい抵抗で首都キエフの占領に失敗した事について、自分の決断は正しかったと話した

つまりゼレンスキー大統領はロシア軍の侵攻を知っていたが、侵攻を食い止めるためにウクライナ人を人間の盾に使った事になる


この記事はウクライナのメディアで大きく取り上げられ、ゼレンスキーは国民の安全より金を優先したと批判されている

批判的な意見として「政府が国民に対して戦争の準備を十分にさせていれば多くの命が救われた」という意見が支持されている

また「毎月70億ドルという損失は侵攻で受けた損害に較べれば遥かに少ない」というもっともな意見も出ている


このエピソードは東日本大震災の時に枝野幸男官房長官が「放射能は漏れていない」と嘘をつき、混乱を避けようとしたなどと言い逃れたのを思い出す

2月終わりからウクライナ戦争のニュースを収集していて感じるのはゼレンスキー大統領の冷酷非情さで、戦争に勝つためなら仲間でも兄弟でも平気で捨てます

それがはっきり分かったのは5月16日から20日にかけてのマリウポリ陥落で、最後まで立てこもって戦ったアゾフ連隊を一度も助けようとせず事実上見捨てた


ロシア軍は2月から3月にかけてキエフを攻略しようとして敗北し、ウクライナ軍が東部で手薄なのに気付いた



ゼレンスキーは非情に徹する

地図を見ればマリウポリが要衝なのはすぐ分かり、黒海に面する最大の工業都市でここを占領すれば南部と東部のロシア軍は接続し大幅に強化される

もし旧日本軍なら何が何でもここを守ろうとし、特攻隊でも何でも突撃させて一か八かの決戦を挑んだでしょう

だがゼレンスキー大統領は「英雄だ」とか褒め称えるだけで援軍を出さず、おそらく負ける戦に消耗したくないと考えたのでしょう


ゼレンスキーは「製鉄所の兵士を救助した」と発表したがそれはウソで、実際には全員がロシア軍に拘束されて連れ去られ、その後捕虜収容所の爆発でほとんどがなくなった

あれだけ最後まで抵抗していたアゾフ連隊がロシア軍に投降したのが謎で、おそらくゼレンスキーはアゾフ連隊に「ロシアと捕虜交換の話がついている」と騙したのではないか

アゾフスターリ製鉄所では当時アゾフ連隊だけでなく民間人数百人も避難していて、アゾフ連隊が抵抗を続ける限り民間人も脱出できなかった


だからゼレンスキーはアゾフ連隊が邪魔になったとは言わないまでも、助けようとせず切り捨てた

ロシア軍はキエフ近郊のブチャなど占領地で多くの民間犠牲者を出したが、ゼレンスキーは一度もこれらの町を奪還しようとしていない

というよりウクライナ軍はまるで存在しないかのように逃げ回り、アムネスティが指摘したように民間地域に隠れたりもした


ロシア軍のほうが優勢なのでまともに戦えばウクライナ軍が負けると予想でき、理屈ではウクライナ軍は占領地の住民など助けない方が良い

英米軍によると開戦以来ロシア軍の死傷者は7万人から8万人で、対するウクライナ軍は1万人以下と発表している

これは少なく見せかけていると思うが、ウクライナ軍の損失はロシア軍の半分程度かもっと少ないと言われています


ゼレンスキーの非情作戦は成功しロシア軍より有利に戦いを進めたが、まるで人間の心を持っていないかのようです

アメリカ軍の司令官や大統領は「復讐だ、かたき討ちだ、仲間を見捨てない」と時代劇のような事を言うが、ゼレンスキーは絶対に言わない