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ゼロコロナの重慶、43度熱波の中コロナ検査で行列

重慶でスマホが黄色になりコロナ検査に並ぶ人達
並ばないと公安や警察が家に来て連行される
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画像引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/50cf0a99b070d7eff3c6bd2dc550b03921b23419 炎天下で数百万人が検査待ち、干ばつで農作物や家畜に打撃 コロナ対策が追い打ち 中国(CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース

コロナ対策はやるだけ無駄
2022年の夏中国は数十年ぶりの高温に見舞われ、各地で熱波や干ばつなどの被害が出ていてコロナに追い打ちをかけている
公表されたデータによると中国の感染者数は最も多かった22年4月14日でも2万9000人、日本は26万人で韓国は62万人なのでとても少ない
だが中国はゼロコロナに固執しコロナの新規感染者をゼロにするべくロックダウンや全員検査、全員隔離を続けている

西側専門家の研究によると新型コロナは次々と特徴を変えて変異するため、ワクチンや抗体も利かなくなってくる
それでもワクチンを接種した人や一度感染した人は感染しにくく、感染した場合でも重症化しにくいのが分かっている
ウイルスが次々に変異するため感染者をゼロにするのは不可能で、その国の国民全員が感染するまで新規感染者ゼロにはならないという
日本は最初の2年間ほど欧米より新規感染者が少なかったが、22年に入って欧米より新規感染者が多い逆転現象が起きた
これも専門家によると「マスクや消毒などで防護したため今までの感染者が少なく、抗体を持つ人が少なかったから」だそうです
欧米は最初に感染爆発したため抗体を持つ人の割合が多く、最近は新規感染者が少なくなってきている
こういう事なので中国が徹底した防疫をやるとコロナウイルスの抗体を持つ人が増えず、後でドーンと新機感染者が増えるでしょう
極論を言えばマスクをしたり隔離しても感染を遅らせるだけで、遅れた分は後に新規感染者急増として補充されます
中国政府がやっているのはまるで斧で火を消そうとするような行為で、いくら斧を振り回しても火は消えません
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熱波の中で行列して検査

重慶市で8月24日に40例の新型コロナ感染が報告され、当局は都市部の住民1000万人に緊急コロナ検査を受けるよう命令した
この命令なのだが最近はスマホで管理されていて、自分のスマホ画面の色が緑なら外出許可、黄色なら強制検査、オレンジなら強制隔離になります
赤や黄色の人がスマホを持って外出すると公安や警察が飛んできて逮捕し、スマホを持たずに外出すると引きずられてどこかに連行されます
ネット上には厳しい取り締まりに抵抗したり暴行されたり抗議する様子が投稿されたが、すべて短時間で削除されました
重慶都市部には3800カ所以上の仮設検査場が設けられ、何百人もの人が検査を受ける様子も投稿されている
重慶は中国で最も暑くなる都市で8月10日ごろに40度を超え始め(30度ではない)、8月20日頃に43度を記録しています
その頃の「最低気温」が33度くらいで日中の日向はおそらく直射日光で50度以上、アスファルトなどの路面温度は60度以上になっています
ちなみに「気温」が30度くらいでも低い位置にいる子供は35度以上になっていて、親は平気でも背が低い子供は熱中症になりやすく犬はもっと熱い筈です
重慶には梅雨や台風は来ないので降雨量は1か月以上ほぼゼロで、そんな中で市民は行列を作って何時間も検査を待ちます
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