こういうのは一定パターンの障害物を避けているだけで自動運転ではない
子どもが飛び出しても避けれません
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画像引用:https://www.tel.co.jp/museum/magazine/japanese_spacedev/150831_report04_01/ 第1回:視野に入った自動運転時代 (1_4) _ 連載04 自動運転が拓くモータリゼーション第2幕 _ Telescope Magazine




自動運転には遠隔操作者が必要

最初に自動運転が公道で実現したのは10年以上前でアップルやグーグルなどIT企業のテストカーがネットで話題になっていました

その後テスラは世界初の自動運転を開始したが、事故が続出して「自動運転ではない。運転支援装置だ」と言い換えた

自動運転車は今も実現していないが、業界では今後も永遠に自動運転は実現しないという見方に傾いている

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ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の自動運転車開発のカイル・フォークトは人間による遠隔操作が将来も必要だと発言した

自動車業界とIT業界は今までに何兆円も自動運転につぎ込んできたが、実現する目途は立っておらず投資だけが増えている

今までに実現した自動運転とはテスラなどの場合、「カメラに映った障害物を避ける」機能しかなくそれを自動運転と呼んでいる


ロボットカーやコンピュータカーというおもちゃがあり、センサーで障害物を避けて意思があるかのように動き回る

今の自動運転のレベルはそこで止まっていて、到底AIが自分で判断して自動運転しているとは言えない

しかも大半の自動運転車は高速道路のみ、限られた場所のみ自動運転可能で、歩行者や自転車や犬や子供が居る場所では「自動的に跳ね飛ばす」運転しかできない


規則性のない交通状態で自動運転させるにはあらゆる交通パターンをプログラミングする必要があるが、パターンは無限なので全てをカバーできない

テスラの自動運転は何度も事故を起こしているが、もっとも多かったのは強い光などでセンサーが機能しなくなった事故だった

対向車のヘッドライト、太陽光、雨や雪や泥などでセンサーは盲目状態になるので、常にハンドルを握っている必要がある




自動運転は制限された空間でのみ可能

現在研究されている自動運転は運転者がハンドルを握る代わりに、監視員のような人がいつでも運転できるようにモニターをチェックする

これだと運転者はハンドルを握らなくても良いが本質的に自動運転ではなく、遠隔地でゲーム機を操作するのと同じです

F35という戦闘機は総費用100兆円のうち50兆円をプログラミングにかけたが、無限のパターンを自動化するにはそれほどかかる


空の上に歩行者や子犬や用水路はないが、道路上はF35よりもっと無限のパターンが存在します

そんな無駄なプログラミングをするよりも人間が操作する方がずっと安くて簡単なのは想像ができます

自動運転はせいぜい「白線からはみ出さず障害物にぶつからず追突しない」など衝突防止機能を発展させ、判断や指示は人間が出した方が良い


自動車学校のような制限された空間や毎日同じコースを走行するトラック、ある範囲でしか運行しないタクシーなら自動化は可能かもしれません

それらは空間や条件が無限ではないので、あらかじめ交差点や横断歩道、歩道の有無や交通量、地域の特徴を覚えさせることができる

制限なしでコンピューターに無限の判断をさせようとすると、パソコンが能力を超えた時のようにデタラメな答えを吐き出すでしょう