バンのようなワゴンのような微妙なのが増殖中
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軽バンが軽トラを駆逐する

日本で販売される自動車の3割以上を軽自動車が占めていて、税金の安さなどから商用車(貨物車)も良く売れています

21年の資料で軽貨物は約36万台以上が売れ商用車全体の半分を占めるほどだが、主流は軽トラから軽バンに移行しています

2019年の新車販売では軽トラ約18万台で軽バン19万台と差は僅かですが、以前は軽トラが多かったのに逆転されています


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軽トラの販売台数は年々減少し今や生産メーカーはダイハツとスズキのみ、軽バンはホンダも生産しています

しかも軽バンの仲間には軽ワゴン(乗用車)があり、ママワゴンとかN-WGN、タントなど実質軽バンで乗用車カテゴリーになっている車種が多い

軽バンは乗用より税金が年間5000円ほど安いが保険料は少し高い傾向があるので、合計の維持費は4ナンバー軽も5ナンバー軽もそれほど変わらない


軽トラックが減少している理由は主な購入者である農家が減少しているからで、このペースだと10年以内に日本から稲作専業農家が居なくなります

一方軽バン(ワゴン)は宅配から軽貨物輸送、レジャーから乗用使用まで、用途は増えるばかりで拡大市場となっています

タイなどアジアでは軽トラを改造したタクシーが多く走っていたが、それらの国も豊かになってトラックよりバンの需要が増えているようです


最近日本で目立っているのが乗用車として軽バンを使う人々で、通勤から車中泊レジャー・副業までフル活用しているようです

中でもキャンプや釣りや車中泊などアウトドア志向の車種が増え、オプションを装備した特別仕様車も販売されている

軽バンワゴンは大きく分けで従来型商用バン、商用ではない快適な乗用ワゴン、両方を兼ねる二刀流の流れがある




バンは軽トラより女性受けも良い

従来の2大派閥はダイハツハイゼットとスズキエブリイだったが、野菜や荷物を運ぶ商用車のイメージが強く快適さや高級さはなかった

ホンダN-VANはホンダが軽トラから撤退した後で開発され、ベース車が無かったので軽乗用車ベースで開発された

この苦し紛れのバンもどきが大ヒットし、ダイハツやスズキも乗用ワゴンや快適さを向上させた乗用バンを発売した


実際N-VANの乗用タイプであるN-BOXに乗った事がありますが、エブリイやハイゼットより一クラス上のような印象を受けました

N-VANやN-BOXを買う人の多くは宅配や野菜運びではなく乗用車として使っていて、加えて積載量の多さやアウトドア・車中泊などにも期待している

N-BOXの新車は150万から200万、N-VANでも130万から180万するので、1リッターのトヨタパッソ( 127~191 万円)より高い


多くの点でN-VANやN-BOXよりトヨタパッソが優れているが、荷物があるレジャーでは軽バンが有利です

以前軽バンと言えばカッコ悪い車の代表格で女性に評判が悪かったが、背の高いハイトカーが増えて高級感を持たせたら評判が良くなりました

あの手の背の高い車は視界が高くなるので背が低い女性でも運転しやすく、実際に運転すると乗りやすく感じると思います