トレーラーハウスの家賃は10万円から20万円が多く、治安は悪く低所得者層が多いと言われている
16trailerparks_ss-slide-ORS2-superJumbo

画像引用:https://www.nytimes.com/2014/03/16/magazine/the-cold-hard-lessons-of-mobile-home-u.html



米国で家賃が急騰

ほんの1年前くらいにアメリカ主要都市の平均家賃が1ルーム30万円、家族向け2ルーム50万円で高いと書いたが今は昔話になった

まず円高によって同じ家賃3000ドルでも今は40万円以上になり、ドル建てでもアメリカの家賃相場が急上昇しています

現在新規募集の1ベッドルーム(2人用)の全米平均値は1486ドルで21万円超だが、これはアラスカの極地やデスバレーや人口0の廃村も含めた平均です

スポンサー リンク

ニューヨーク市の中心部マンハッタンで6月の新規募集平均家賃は5000ドル(約70万円)で、これがワンルームの基準になりつつある

ミッドタウンウエストでワンルームに住む30歳代の女性は、月1995ドルだった家賃を2795ドルに値上げすると通告された

それでは賃貸ではなく購入をと考える人は少なく、NY州の一戸建て購入価格は平均1億円を超えています


NYマンハッタンではマンションの平均販売価格が200万ドル(2.8億円)に達し、ここから計算すると家賃70万円が安く思えるほどです

今は2.8億円になったマンハッタンのマンション平均価格ですが2015年は100万ドル(1.2億円)だったので円安と地価高騰には目を見張ります

地価は直接GDPに計算されませんが土地を担保に金の貸し借りをしたり売買でお金が動くので、結果的に地価はGDPに反映されます


つまりアメリカの土地が高騰し家賃が高くなればなるほどアメリカは高成長率になりGDPが天井知らずに伸びる仕組みになっています

これは良い事だというのでアメリカは地価高騰を長年放置していたが、22年になってそのツケが物価上昇率9%になって跳ね返ってきた

このままインフレが進むと物価上昇と景気後退が同時に起きるスタグフレーションになり止められないので、アメリカは利上げで景気を悪化させる方を選んだ


スポンサー リンク


アメリカの低家賃住宅

金利を上げるとお金を借りなくなり世の中のお金の動きが少なくなるので、景気が悪化しGDPはマイナスになるが物価は下がります

ところがアメリカの消費は旺盛で何度利上げしても景気は悪化せずインフレ率は高いままになっています

これはアメリカの富裕層に無限の資産があるからで、金利をどうしようが資産数百億円もある人には関係がないからです


家賃30万円だと年360万円なので年収720万円の半分が家賃に消え、残りも生活費が高いので貧困層のような生活になります

それが家賃70万円だと年840万円、家賃50万円でも年600万円なので年収1000万円でも余裕がほとんどない生活になります

1人暮らしなら良いが妻子を養うなどとてもできず、妻と共働きでやっと家族向けマンションに住むことができる


アメリカの多くの都市では車を住居として使う人が多く、トレーラーハウスやトレーラーパークを借りる人が多い

トレーラーパークにはトレーラー式のキャンピングカーのハウス部分だけが並んでいて、水や電気やガスやトイレは最初から用意してある

家賃は装備や新しさで千差万別だが10万円から20万円が中心価格帯だと思います


安くないように思えるがワンルーム50万円の都市の郊外で20万円から30万円で、もっと広い部屋に住めるのは割安です

トレーラーハウスに住むのは低所得者が多く、かれらもやはり住居費と光熱費で収入の半分以上が消えています

もっと低所得の人や節約したい人は自分で中古車を買ってその辺の空き地やスーパーの駐車場などに無断で止めて住みます


そのお金も払えない人は橋の下などにテントを張って住み、公的シェルターに出入するようになります