怪しいニュースの一例
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画像引用:https://www.soundofhope.org/post/657045



中国でクーデター?

9月後半に一部のネットメディアが中国でクーデターが発生し習近平が失脚したというニュースを繰り返し流し、危うくここでも書きそうになりました

だが過去に何度となく偽情報をつかまされた経験から、大手メディアが報道するまでブログで書くのは待つことにしました

ここがニュースの悩ましい所で誰よりも先に書くには誤爆覚悟で一番乗りしなくてはならず、当たるかどうかは運次第になります

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その手のスクープに何度となく騙された経験からロシアのウクライナ侵攻も最初ウソではないかと疑い、様子を見ようと思ったほどでした

習近平拘束の記事が最初に出回ったのは22年9月23日頃で華人系の独立ニュースサイトで紹介され、それが世界中の中国人に広まりました

中国以外の国に住む華人は数億人もいるが、彼らは信頼できる大手ニュースサイトを持たないので、噂レベルの情報が独り歩きする事があります


今回の噂の出所は中国で迫害されている宗教法輪功であるらしく、何らかの意図をもってこのニュースを創作し世界に広めた

例の統一教会も反共の立場を取っているので中国を批判するようなニュースを流すが、全てが真実とは限りません

法輪功や統一教会は真実を交えて嘘をつくので、時には中国について正しい指摘をしている場合もあり区別はつきにくい


例えば習近平の中国は近年宗教への取り締まりを強化し全土にあった巨大仏像をすべて破壊し、寺にあった小さな仏像も破壊しました

こうした事を中国に遠慮する大手メディアは一切報じなかったが、独立系の怪しい反中メディアだけが報道した

習近平拘束ニュースの最初の元ネタになったのは、中国国内の航空便が欠航しているという反体制派ジャーナリストの主張だったようです

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中国軍とロシア軍はクーデターを起こせない

国内便が欠航したのはコロナや別の影響かもしれないがこれに法輪功が尾ひれをつけ、さらにインドの国粋主義的なメディアが飛びついた

インドと中国は国境紛争などを巡って対立していて中国嫌いの愛国者が多く、かれらは習近平拘束のニュースを歓迎した

憶測は事実として断定的にSNSで報じられ拡散し、有名人や政治家が同調して信ぴょう性を高めました


習近平が9月16日に中央アジアから帰国してから姿を見せていないのも、この噂を裏付けるものとして利用された

中国共産党は毛沢東や習近平のような最高指導者を神格化するため、「風邪を引いた、コロナに感染した」などがあっても公表しません

中国ではクーデターの試みが歴史上日常茶飯事だったため、軍は徹底的に無能化されていてクーデターを起こせないようになっている


これはロシアも同じで軍人や軍隊は自分では何もできないし決められないようになっていて、クーデターも戦争も起こせない

だからロシア軍は戦争に弱いのだが、中国軍も同じように骨抜きの軍隊なので戦争に弱くクーデターも起こせません

もしロシア軍や中国軍がクーデターを起こすほど有能であったなら、プーチンはとっくに倒されていたでしょう