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ウクライナ侵攻が日本に問う自由の覚悟

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自由は無料ではなく有料
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ウクライナと日本の共通点

2022年2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻してから日本人の平和や戦争に関する考え方が激変し今までの平和主義が通用しないのを思い知らされました
昭和20年から77年間の日本の平和主義は「日本さえ戦争を起こさなければ戦争は起きない」という前提に基づいていました
ソ連がいかに軍事大国になろうと日本が挑発しなければ良く、北朝鮮が核実験しても謝罪してお金を払えば平和は保たれると多くの日本人は考えていました

むかし西遊記というドラマが流行って妖怪をやっつけようとする孫悟空に、三蔵法師は「暴力はやめなさい」と言って頭の輪っかを締め上げてやめさせていました
日本人は三蔵法師のように念仏を唱えれば争いは起きないと考えたが、現実世界はそれでは通用しないと知った筈です
日本人の中には相変わらず基地反対の呪文を唱えている人たちがいますが、彼らが政権をとったら日本は滅びます
ウクライナは日本と共通点が多くソ連崩壊直後は核保有国で軍事大国でした
だがアメリカは「核を放棄したら俺が守ってやる」「軍事力を放棄すれば経済成長する」と吹き込んで核兵器を放棄させ軍隊も縮小しました
ウクライナは民主選挙で大統領を選んだら思いがけず親ロシア政権が誕生したので、オバマ米政権は民主化を支援すると言って政府転覆テロを扇動しました
オバマの目論み通り親ロ政権は倒れて親米政権が誕生したが、ロシアがこれに激しく怒り武装勢力を作ってウクライナ東部とクリミアを占領したのが2014年のウクライナ紛争でした
クリミア併合が成功したのでロシアはウクライナ併合を決め2021年から22年にかけて国境で軍事演習して挑発した
この時ロシアはアメリカの反応を見ていたのであって、アメリカが「我が国が受けて立つぞ」と言えばロシアは侵攻しませんでした
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アメリカが日本を守るかは日本次第

ソ連崩壊時にウクライナに対してアメリカは「絶対おれが守ってやるから安心して核を放棄しろ」とジャイアンのようなことを言ったのにロシアが侵攻しそうになるとウクライナを捨てた
ウクライナが何度NATO加盟を求めてもドイツとアメリカは拒絶しアメリカとの同盟も拒否しました
2月24日のバイデン大統領演説で「米国民のみなさん安心してください、アメリカはウクライナを助けないのでロシアと戦争になりません」という演説を日本人は記憶しておく必要がある
バイデン大統領は中国が沖縄に侵攻しても同じように「米国民のみなさん、米軍は日本を守らないので安心してください」と言うでしょう
こうして見ると日本とウクライナには共通点が多く、規模や地理の違いがあっても日本が侵攻を受けた時の予行演習のようでした
アメリカが実際にどうするかは分かりませんが少なくともその時の政権の態度次第で日本もウクライナのように捨てられる可能性があります
ウクライナは侵攻後にロシア軍を防ぎ追い出そうとしているが、欧米が支援するのは「ウクライナが勝っているから」です
負けると分かっている国を支援する国などいないわけで、多くのウクライナ人が犠牲になってロシア軍を食い止めたから欧米は支援しています
これも日本侵攻の予行演習であって、日本が侵攻を受けたときに日本人や日本軍が中国軍を防いだらアメリカは「どら助けてやろうかな」という態度をとります
中国軍が侵攻した時に日本軍が連戦連敗だったらアメリカは日本の敗戦後を見越して中国と取引します
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