おすすめはコタツ+ユニクロやワークマンの温かい服装
ロシアのせいで全てが高騰
各国でインフレが進行していて欧米では8%から10%、日本でも2%から3%になり食料品は軒並み10%以上上昇しています
この冬もエネルギー費用は高いまま推移すると思われ、電気ガス灯油など主なエネルギー価格上昇が家計を直撃します
どうにかしてエネルギー支出を抑えないと家計破綻する恐れが出てくるので、様々な工夫をして支出を抑えると思います
最も深刻なのは冬の暖房費用で特に北国に向かうほど暖房支出が多くなり、東北や北海道では毎月数万円になると思います
冬の北海道や東北では灯油ストーブを使用する家庭が多いですが、これは非常に効率が悪く灯油を多く消費します
アマゾンで最も売れている8畳用コロナ石油ストーブ(約1万1千円)の消費量は3.7Lで約17時間燃焼なので1時間に0.22リットルの灯油を消費します
同じくアマゾンで最も売れている木造9畳用コロナファンヒーター(約1万5000円)の消費量は5.0Lで16.1時間~最大で約82時間となっています
ファンヒーターの誤差が大きいのは部屋の温度を探知して適温になると火力を弱めるからで、一度温めると燃料を消費しなくなります
石油ストーブは自分で火力を調節するものの、火力を弱めてもファンヒーターよりかなり多くの燃料を消費します
一般的なコロナ9畳用が強で0.3L/h程度、弱が0.07L/h程度なので一度弱運転に入れば石油ストーブの半分以下の消費量になります
さらに費用が安いのはコタツで、布団の中しか温めないうえこれも一度温まると弱になるので電気代は1時間5円以下、電気毛布はもっと安くなります
狭い範囲を温めるホットカーペットなど、狭い範囲を温める暖房器具は電気代が非常に安いです
ユニクロやワークマンを室内着に
逆にダメなのはエアコンで、エアコンの電気代は外気との温度差で決まる為、外がマイナス10度で室内を15度にすると25度分の電気代がかかります
九州や沖縄は冬の暖房はエアコンで十分かも知れませんが、関東以北では「エアコン破産」が現実味を帯びるかもしれません
これら暖房器具と共に重要なのは室内での服装で、夏と同じようにTシャツ短パンだと家全体を温める必要があり暖房費が高騰します
冬は例えはユニクロのヒートテックなどのインナーを着たうえでセーターなどを着て、さらに安いライトダウンを着れば温かくなります
最近はワークマンやユニクロで安くて軽い冬用の衣類を売っているので、服装で温かくするとその分暖房費用が浮きます
おさらいすると暖房器具で最も低コストなのは電気毛布、床マット、コタツなどで次はファンヒーター、エアコンは温かい地方のみ適しています
電気ストーブは最近消費電力が少ないタイプがあるものの、長時間使用すると「あまり温かくないのに費用が高くなる」状態になります
電気ストーブは朝出かけるまでとか着替える間など、短時間の使用に抑えればメリットが多く費用はすくない
非常に重要なのは室内での服装で、ユニクロやワークマンに行けばかなり優秀な冬の室内着を低価格で買えるでしょう