拍手!2拍手!3拍手!4拍手! (記事が良かったら拍手しよう)
読み込み中...
スポンサーリンク

次々に悪魔的手法を考え付くロシア、ヘルソン市を無人化

スポンサーリンク

ロシアはヘルソン住民を北極や離島に住まわせ絶滅政策をとるでしょう
aov33-sdaxt
画像引用:https://www.aljazeera.com/news/2022/10/28/what-stalls-ukraines-advance-in-kherson ‘Too loud to be true’_ Is Russia setting a trap in Kherson_ _ Russia-Ukraine war News _ Al Jazeera

都会の砂漠作戦?
ゼレンスキー大統領は10月28日、ウクライナ南部のヘルソン州で医療機器や救急車などを接収し同地域で住民が暮していけなくなるようにしていると非難した
ウクライナ軍の大部隊がヘルソン州近郊に集結していて、ロシアが占領中に任命した地方当局は住民をロシア側に避難あるいは連行している
ゼレンスキー大統領はビデオ演説で、ロシア軍はヘルソン州の病院などを閉鎖して住民が出ていかざるを得ない状況を作っていると話した

ロシアはヘルソン地域を無人地帯にしようとしていて、親ロシア勢力は占領を維持できないのが分かり可能な事をしようとしていると説明した
だがロシア軍がヘルソン州を無人にしてロシアに強制連行したところで、それが一体ロシアにどんなメリットをもたらすのでしょうか?
侵攻前のヘルソン市には28万人が暮していてロシア占領後も10万人程度が残っていたと推測され、6万人程度がロシア側に移動したと考えられる
住民をロシア側に連れ去るとウクライナの人口が減少するので国力を削ぐことができるが、連れ去ったウクライナ人をロシアは極地や離島に追放するとみられる
ロシア民族を大都市に住まわせ少数民族を過酷環境に住まわせるのがソ連時代からの統治法で、北方領土やシベリアや砂漠に移住させる
少数民族を衰退させ絶滅させるのが目的なので、いくらウクライナ人を増やしてもロシアのGDPにはほとんど貢献しません
冬を前にウクライナ軍はヘルソン市などドニエプル川右岸(北側)を奪還する構えで、ロシア軍はヘルソン州に4万人程度居るとみられている
ウクライナ軍は最大10万人程度を動員できるかも知れず、兵力差でウクライナはかなり有利でしょう
ロシア軍は総勢16万人と多めに想定してもヘルソン州、サボリージャ州、ドネツク州、ルガンスク州と4分割したらそれぞれ4万人しかいない(クリミアにも必要)
スポンサーリンク
スポンサーリンク

30万人の動員兵は食糧も衣類もなく放置される

ウクライナの外周を守るロシア軍は分散せざるを得ないが、内周に居るウクライナ軍は移動距離が短く済み、同じ兵力でも集中して運用できる
ロシア軍が東部ルガンスク州から南部に移動するには1000キロ以上の距離になるが、ウクライナ軍の移動距離は半分以下だからです
10月に入ってロシア軍はイラン製ドローンやミサイルで発電所を攻撃し、これがかなりウクライナ軍の行動を制限したと考えられる
ロシアのショイグ国防相は10月23日、9月に発表した30万人の「部分動員」が終了し新兵8万2000人がウクライナに派兵されたと述べた
そのうち4万1000人が部隊に配属され21万8000人は訓練中で、順次ウクライナに派兵されるのでしょう
これらの新兵は戦場をうろうろして的になる事ができるが、必要な訓練を受けていないので戦力にならないと分析されている
例えば10万人を新たに派兵すると10万人分の食料や衣類や日用品や弾薬を毎日配達しなくてはならないが、ロシア軍はどれも不足している
ロシア軍はテントもパンツも靴下も支給されず住民から奪い、食べ物や弾薬も不足し非常に不衛生な状態で生活している
そこに新たに派兵される新兵はさらに過酷な状況になり、冬には過酷な寒さも襲ってきます
冬のウクライナの気候は東北から北海道と同じくらいで、暖房や防寒着や十分な食料、休息できる建物などが必要になります
ウクライナ軍幹部は動員した30万人のロシア兵も「すぐに使い果たし」新たな動員を始めるだろうと予想している
タイトルとURLをコピーしました