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中国は欧米に50か所以上の警察署を設置し在外中国人を管理していた

ダブリンの中国警察署にあった看板
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画像引用:https://www.irishtimes.com/ireland/2022/09/25/why-is-there-a-chinese-police-outpost-on-dublins-capel-street/

欧州中心に50か所以上の警察署
不思議な事に欧州やカナダには「中国の警察署」があり中国のパトカーが走り回って住民を警戒したり取り締まっているという
この話を海外の掲示板でみたとき出来の悪いフェイクニュースだと思ったが、のちに大手メディアも報道して真実だと分かり驚いた
最初に掲示板でおかしいと言い出したのはアイルランドのダブリンに住む人で、近所になぜか中国の警察署があり中国のパトカーが走り回っているという

2022年初めに中国の警察署がダブリンに設置され、看板には英語と中国語で中国海外サービスセンター、福州警察事務海外服務站などとポリス・警察と記載してあった
アイルランド政府が中国大使館に説明を求めたところ、アイルランドに住む中国人の運転免許証更新を容易にするためだと述べた
その後建物から看板が外されて”パトカー”が走り回ることも無くなったが、同時に欧州の多くの国で同じように中国の警察署があるのが分かった
この告発にアメリカにも中国の警察がありカナダにもありイギリスにもあるという報告が続々と集まったが、各国政府はこの時点で閉鎖などの対処をしていなかった
カナダ連邦政府下院委員会では「警察署は完全に違法で不適切である」という指摘がされたがカナダ政府は何もせず傍観していました
公聴会ではトロント圏で3つの「警察サービスステーション」が開設されていたのが報告されたが、カナダ政府はまるで他人事のようです
カナダの国家警察に当たる王立カナダ騎馬警察(RCMP)は10月27日、中国が警察署を設置している問題を捜査していると発表した
スペインの人権団体セーフガード・ディフェンダーズによると中国は各国に54の警察署があり、カナダのトロントにも3か所設置していた
セーフガード・ディフェンダーズによると中国警察は警察署を利用して在外中国人に圧力をかけたり帰国を強要している
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アメリカやカナダに勝手に警察署を設置

中国が在外中国人にどのような圧力をかけているかは、オーストラリア在住中国人の例が参考になるかも知れません
オーストラリアに留学中の中国人女子大学生に出身地の中国警察からネット電話で連絡があり、父親を警察署に呼んだのであなたもすぐ帰国するように指示された
警察の容疑は彼女がオーストラリアからツイッターで習近平主席を冒涜する投稿をした罪で、事実かどうかは書かれていない
父親は事実上警察に人質に取られていて、拘束されたわけではないが彼女が帰国しなければ何らかの罪をかぶせるのが想像できる
ツイッターで習近平をからかった程度の事が中国では重罪になり、少なくとも出国や留学許可は取り消されます
オランダでも中国の警察署は問題になりロッテルダムとアムステルダムに存在するのが確認されたが、中国は免許証サービスだと説明した
アメリカにも中国の警察署が存在するが不思議な事に「警戒」を呼びかけるだけで何の対処もしていないようです
こうした中国警察が存在する国では出国記録がないのに留学生や労働者が突然失踪する事件が相次いでいて、どうやら「警察」が何かしている
彼らの標的は今の所中国人に限られているため地元警察から多めに見られているようですが、朝鮮総連が日本で「外交官」のように振舞っていたのと同じに思えます
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