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中国で行動制限され自宅に帰れない人が野宿している

22年9月頃にネット投稿された動画
タイトルなしA

野宿する中国人たち
中国では野宿やテント生活している人が増えているが彼らは趣味でアウトドアを楽しんでいる訳でも家がないホームレスもなかった
自宅がすぐそこにあっても封鎖されて家に入れないので、しかたなく路上やその辺で寝転がって夜を過ごす人が急増しているという
中国は最近都市封鎖やロックダウンという言葉を使わなくなっているが、個別に外出制限することで事実上多くの都市がロックダウンされています

中国の行動制限はスマホで管理されていて、政府のコロナ管理アプリのインストールが義務付けられていて画面上に画像やメッセージが表示されます
制限なしの人のスマホはグリーン、行動制限はイエロー、隔離対象はレッドで色は突然変わるので自宅から出れなくなったり自宅に入れなくなったりします
例えば会社に行くにも会社で行動制限が出されたら会社から出れず、通勤途中で制限が出されたらその場にとどまらなくてはならない
数億人がこうした制限下で生活しているので寮などに住み込んで働くか、自宅に居て不定期に働くかという状況になっています
多くの中国人がやっているのは料理などの配達で、その場限りの請負なので外出可能な時間だけ働いて収入を得ています
スマホ管理だけではなく建物や区画の物理封鎖も行われていて、バリケードを作ったり金網や有刺鉄線などで出入不可能にしています
個人所有の一戸建ては建物をフェンスなどで囲い、アパートやマンションは全ての出入り口や窓も出入りできないようにします
封鎖したバリケードを破壊すると逮捕され、強行突破で出入したのはスマホの位置情報で把握され、発覚したら処罰の対象になります
100戸のマンションで1人の感染者が出れば全戸封鎖、1000戸のマンション団地で1人の感染者が出たら数千人全員が出入禁止になります
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あらゆる場所でスマホの監視

大きな団地ではバリケードの一角に出入り口があって「白衛兵」と呼ばれる歩哨が見張っていて、誰も出入りしないようにしている
料理宅配は通販、集団購入の業者も入れないので中に投げ込むか中間地点に置いて住民がそれを取りに来ます(この時も接近してはならない)
家族であっても中の人と外の人の接近は許されず、ゴミの搬出も感染拡大の恐れがあるので許されない
スマホ監視アプリは各自の行動履歴を追跡し、過去に感染者に接近した人は自動的に黄色や赤になり行動制限が出される
例えば感染者に過去数週間以内で100メートル以内などに接近した人は、検査を受けるまで全員が行動制限の対象になります
感染者が行動的な人物だと数万人が行動制限を受ける事もあり得るので、実際かなり頻繁にPCR検査や移動制限の指示が出ます
スマホを持たなければ指示を見なくて済むが、あらゆる場所で白衛兵が検問していてすべての店舗でスマホの提示を求められる
逆に自宅に戻る時も検問を通過する必要があり黄色だと通行を拒否されるので自宅にたどり着けません
行動制限が出されたスマホでは買い物や飲食もできないし交通機関を利用するのもどこかに宿泊するのも不可能です(すべてスマホ提示を要求される)
こうして上海や北京や深センでは多くの人が路上生活を余儀なくされている
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