日本復活はノーベル賞を受賞したバーナンキ理論が正しいかどうかにかかっている
正しければ日本の借金は消えてなくなり間違っていれば日本は破産する
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https://www.politico.com/news/2022/10/10/ben-bernanke-nobel-prize-economics-00061098



財務官僚のフィクション

2022年11月2日、日銀は10月末時点の日本国債保有金額が、同時点の日本国債の発行残高を超えていたと発表した

日銀のhpで確認したところ2年債から40年債、変動利付債まで合計して日銀は536.6兆円を保有していました

ところが財務省hpによると令和4年度の国債残高は1026兆円で建設国債を除いても732兆円、日銀保有の536兆円とは大きな差があります

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これは財務省が国債や日本の借金を誇大に発表しているからで、諸外国では国債や借金に含めない項目も財務省は日本の借金や日本国債に含めています

例えば有料道路建設費は建設国債で賄うが料金を徴収して返済するので、こんなのは外国では政府の借金に計算していません

短期的な資金繰りのために国債を発行するが同時に返済しているような項目もあり、財務省は日本の借金や日本国債を2倍にも膨らませています


それで財務省がどんな利益を得るかと言うと日本の財政が悪化するほど財務官僚の権限が大きくなり、他の官庁や総理大臣にも命令できるようになります

自分はこれを財務省の大本営化と呼んでいますが、大本営には逆らうものがないので負けても大勝利の発表を繰り返していました

現代では財務省は日本の借金を2倍に見せかけ「財務省の命令に従わないと日本は破産する」というフィクションを信じ込ませています


日銀は長期金利の上限を0.25%とし、国債を購入する事で0.25%を越えないようにコントロールしてきました(イールドカーブ・コントロール)

このおかげで日本の成長率が0.5%程度であっても日本の過去の借金は膨らまず、財政破綻が起きないようになっていました

2022年のインフレ率は日銀目標の2%を超えて3%に達し、22年と23年の成長率は実質1.5%程度と予想されています

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失われた30年が終わる日

実質成長率はインフレ調整後の数字なので国債金利が0.25%を上回っても、対GDP比の国債発行額は減少していきます

これは10年くらい前にアメリカの経済学者が言っていたのと同じ状況で、「インフレ率が国債金利を越えれば日本の借金は減る」と主張していました

その筆頭は元FRB議長でノーベル経済学賞を受賞したベン・バーナンキで「日本に借金などない」と独自の理論を主張していた


バーナンキは2017年に来日して日銀が日本国債全額を買い取ってインフレを起こし、債務残高のGDP比を低下させることができると言っていました

金融緩和でインフレ率2%と成長率2%を達成し国債金利がそれより低ければ、日本の過去の借金は毎年減少しやがて胡散霧消します

現実の今の日本はインフレ率3%で成長率1.5%なのだがほぼ達成しつつあり、過去の借金が減少する過程に入りつつある


重要なのは経済成長すれば過去の借金が減少し新たな借金もしなくて済むという点で、この過程に入ると日本の借金問題は解消します

実際の日本は新型コロナや世界的不況の影響で財政支出を増やし補正予算込みで110兆円、過去最大の支出になっています

株高などの影響で税収も過去最高68兆円超、新規国債発行額は過去2番目の22.8兆円となっています


2020年以降は新型コロナの影響で世界が「戦時体制」にあったので、日本も一時的に財政悪化したのはやむを得ない

戦争時にお金を出し惜しみして負けるより、全力を尽くして勝つ方が損失は少なく済むからです

今後コロナが収まって成長率が上がりプライマリーバランスが黒字化し借金総額が減少するか、金額が同じでも対GDP比で減少し始めるとようやく「失われた30年」が終わります