技術の進歩は無意味という真実
このままでは地球環境が崩壊すると言って各国や企業や人々は新たな技術を開発したりEVに乗り換えたりしているが、おそらく全て無駄に終わります
人類の人口が増え続けているからで22年11月に世界の総人口は80億人を超えたと発表され、地球滅亡の日が早まりました
愚かなことにメディアは環境破壊を訴える一方で80億人目の子供を祝ったり、めでたい事のように報道した
人口60億人になったのは2010年で60億人は1998年、50億人は1987年、40億人は1974年、1924年に20億人、1804年に10億人でした
国連や科学者は1人当たりのCO2排出だけを減らそうとしているが、少しくらい排出量が減っても人類の爆発的増加があるのでCO2は今後も増え続けます
技術の進歩でCO2を1%減らす間に人口は2%増えているので、EVや自然エネルギーは環境破壊をむしろ増加させています
技術が進むほど食糧が増産されエネルギー供給量が増えるので、より人口増加を招いてCO2が増え環境破壊が進んでいます
日本のCO2排出量は2011年原発事故で原発を停止し石炭発電を増やしたので一時増えたが、原発再稼働で減少に転じました
そうした増減があるものの日本のCO2排出量が減少しているのは技術の進歩によるものではなく「人口が減少しているから」でした
科学技術の進歩が食糧増産と所得向上、物質的豊かさを実現した結果、インドやアフリカを中心に毎年1億人も人口が増えました
今後も技術の進歩によってCO2が少ない自動車や飛行機や工場が普及するが、それらも人口増加によって全て無駄に終わります
そして2050年には赤道直下の気温は最高50度から60度になり、多くの国で最高気温10度くらい上昇するのが分かっています
最高気温40度が普通になる
日本では夏の気温が30度を超えると暑いと言っていましたが、2050年には最高気温が40度を超えるのが普通の夏になります
国連や科学者の予想では2050年以降赤道直下では50度以上の気温が増えて水を得たり生活や産業が困難になり、人が住めなくなります
アフリカやタイやインドや中南米が赤道直下にあたり、30年後には灼熱の無人地帯になると予想されています
これを技術で解決するには都市道路ごと建物で覆ってエアコンをつければ良いが、そうする事で一層温暖化が進みます
科学技術の進歩で温暖化が止まらない理由は、科学はCO2を抑制する以上に「住みやすく」するので、人口を増やすからです
たとえば自動車をEVにすると自動車はCO2を排出しなくなるが、より多くの人が自動車を保有するようになり森林は道路になります
自動車を馬車に変えれば環境は良くなるが、EVにしても車の台数が増える事で差し引き良くて以前と同じ、悪ければ今よりCO2排出量を増やします
地球環境を以前に戻す唯一の解決策は人類の人口を短期間で劇的に減らす事で、80億人を40億人に減らすと1974年と同じになります
30億人だと1959年と同じなので、おそらく人類が永続的に地球を利用できる人口の限界はせいぜいその程度です
環境技術のようなものを一通りやりつくした後で、科学者や人々は「人類を減らさないと問題は悪化し続ける」のに気づくでしょう
その頃には赤道の最高気温は60度を超え、強制的に人類の人口減少が起きると予想します