恒大は政府に代わって理財商品として国債を販売したが経営破綻した
これで人民は自分が信じていたものが紙切れだと気づいた
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画像引用:https://www.epochtimes.jp/2021/09/79057.html 恒大集団、投資家「理財商品は詐欺だった」 各地で抗議活動 _ 償還遅延 _ 大紀元 エポックタイムズ



理財商品とは偽装国債

中国経済が予想以上に悪化しているという発表や分析が相次いでいて、今後数年間は成長率5%を下回るのではないかと専門家は分析している

自分はむしろ5%は古き良き時代になり、今後は成長率3%から2%、1%、ゼロからマイナスに悪化していくと予想しています

その理由を一言で説明すると今までは稼いだ金を成長の為に使えたが、今後は借金返済に使わざるを得なくなるからです

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中国の公的債務は非公開で大半は破綻した恒大のような民間債務につけかえられ、GDP比で200%から300%以上になっていると推測されています

民間の借金につけかえられた政府債務は人民や投資家や企業が金融商品などの形で所有していて、毎年金利を払わないといけない

2000兆円から3000兆円以上の債務に対して金利支払いだけで100兆円近くになり、公的債務は毎年増え続けています


中国国債の利回りが10月に上昇し価格が低下、10年物の利回りは2.865%になり債権価格は10月に1.5%下落した

日本の国債は日本政府が発行する国債だけだが、中国では民間会社が発売する「理財商品」が事実上の国債として資金を集めている

それが白日の下に晒されたのは大手不動産恒大の経営破綻で、数十兆円もの開発資金を政府に代わって集め理財商品として投資家に売っていた


11月(10月分)は悪い発表が相次ぎ輸出は2020年6月以来の減少になり、来年1月2月の新年の需要もあまり無いと予想されている

人民元はドルに対して今年12%下落し価格競争で有利になったが、中国の輸出は減少を食い止められなかった

中国の輸出相手国が高インフレと金利上昇に見舞われ、中国国内ではゼロコロナ政策で景気悪化が続いている

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何も生まない借金返済が中国を蝕む

かつて不動産市場は中国経済の5分の1を占めていたが恒大破綻でバブル崩壊し、新築住宅価格は12カ月連続で下落している

これも要するに過剰債務の結果マンションは国民が買える価格ではなくなり、企業も新たな投資より債務返済せざるを得なくなった

10月の新規銀行融資は前月比で予想以上に減少し、企業も人民も将来を悲観して支出を減らしたので景気は悪化している


中国消費史上最大イベントの独身の日は、今年は初めて売上金額が非公開になり各社報道では数パーセントマイナスだった

独身の日の伸び率は去年から鈍化していたがマイナスは史上初で、中国のネット消費の伸びも成長が止まったのが分かる

当局は景気刺激のためインフラ投資をさらに増やし、さらに多額の債券を発行して公共事業を進めているが、数年後に状況をもっと悪化させるでしょう


日本もバブル崩壊後の1990年代に大型公共事業をやったが状況を悪化させただけで、その後本物の経済崩壊と不況に襲われた

今中国政府と人民は「債務を見なければ存在しない事になる」ような事をしていて、一時的には目を背ければ視界に入ってこない

だがその間にも中国の公的債務と民間債務は膨張し続けて、もはや中国は働いた金を成長に使うのではなく過去の借金に使わざるを得ない