ロシア軍は砲弾、ミサイル、兵士が枯渇しつつある
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画像引用:https://nypost.com/2022/08/25/facing-losses-in-ukraine-putin-orders-up-more-troops/



もう1か月で砲弾なし状態に

22年11月10日ごろまでにロシア軍は南部の要衝ヘルソン市から撤退しウクライナ支配下に戻ったが、以降は表面上大きな動きはない

だが水面下でロシア軍の苦境が際立っており、特に物資や砲弾などの不足を連日米英軍などから指摘されています

ロイド・オースティン米国防長官は11月23日、ロシア軍に砲弾の「著しい不足」が生じておりこのため作戦遂行に支障が出ていると語った

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国防長官はウクライナ軍により保管施設が攻撃されたため「弾薬の残量に問題が生じ始めた」と指摘した

ロシア軍は大量の砲撃に依存した作戦を展開してきたが、作戦を維持できる弾薬が残っているか分らないと同氏は述べた

ロシアの精密誘導弾についてはマイクロチップなどの輸出入制限のため、急速に補充することが出来ないという見方も示した


また別の米高官は侵攻から8か月でロシア軍は精密ミサイルの80%から85%を使用したと述べ、残りは15%から20%しかないと分析した

英サイバー情報機関(GCHQ)トップのジェレミー・フレミング氏は10月11日の講演で「ロシアの物資と弾薬が底を尽きつつある」と話していました

英国防省は11月23日、ロシア軍はイラン製のドローン(無人機)をほぼ使い切り、11月17日以降は使用されていないとの分析を示した


一方でロシアはイランや他の国からドローンやミサイル、砲弾などの供給を受けられないか模索しているとも指摘した

ロシアは半導体や精密部品の経済制裁を受けているため、自国で精密誘導弾を製造できないとみられている

一方ロシアの仲間とみられている中国のドローン大手DJIはウクライナ軍に民生ドローンを提供し、ウクライナ軍はそれでロシア軍を攻撃する動画を公開している

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兵士も消耗し新兵は待遇に抗議

中国DJIはウクライナ軍の位置情報をロシア軍に提供しているとも報じられ、双方に販売して利益を得ていると考えられる

最近もウクライナ第28機械化旅団がDJI Matrice 300 RTKを採用し、飛行させている様子がネット上で公開されていました

中国の立場がもうひとつ明確ではないが、ロシアからエネルギーを購入しハイテク機器を輸出しているが、戦場で使用できるものの提供は衣類を含めて拒否している


ロシア軍は靴や衣類や包帯や消毒も不足しているが、それらに困っているのを見れば中国が提供を拒否しているのが分かります

ロシア軍は兵士の消耗も激しく最近米軍はウクライナ・ロシア双方とも10万人以上が戦場でなくなったという分析結果を示していた

戦場では負傷者のほうが数倍多いのでここから推測すると30万人から40万人がけがや戦死などで離脱したことになります


プーチン大統領は30万人動員を実施したが、実は30万人とは兵力増強ではなく失った兵力の補充に過ぎないと考えられます

2月にウクライナに侵攻した兵士は経験を積んだ軍人だったが、最近補充した30万人の多くは未経験の素人か短期間軍務についていた中年男性です

招集後の訓練は3日から長くて数週間で、招集された3日後に家族に死亡通知が届いた例すらあったという


こうした悪評は市民の間でも広まりつつあり、ウクライナへの派兵を拒否したり訓練施設でデモを起こす例が報告されている

訓練所では食事や衣類が十分ではない為、多くの兵士は自費で食べ物を購入したり自分で衣類を購入している

召集の際には数十万円の前払いを約束したが、多くの兵士は支払われていないと抗議している