竹下登が消費税を創設しバブル崩壊させ、安倍晋太郎の息子は2度の増税で日本経済を潰した
画像引用:https://www.news-postseven.com/archives/20210418_1652270.html?DETAIL 竹下登vs安倍晋太郎 「安倍ちゃんを総理にできなかった」との後悔|NEWSポストセブン
自民党が30年不況を作り出した
自民党は95年と2009年に下野していずれも次の衆院選で勝利し政権に復帰したが、その後有権者の期待に応えていない
自民党に投票した全員が期待しただろう景気回復はいつも成し遂げられず、そればかりか野党時代をも下回る成長率を何度も記録した
例を挙げると2008年から2009年までの自民政権はマイナス成長、2009年から12年の民主党政権は原発事故があったにも関わらずプラス
実質2013年から2020年半ばまでの安倍政権7年間はトータルで年平均1%以下の成長率に過ぎなかった
こうなると様々な言い訳をしても日本の景気を悪化させているのは自民党であり、自民党政権でなければもっと高成長だったと推測できる
ただの推測ではなく2014年と2019年の消費増税では実施すれば不況になると散々指摘されていたのに、安倍首相は国民を犠牲にして財務省を選んだ
消費増税すればマイナス成長になり増税しても税収がマイナスになり、日本のGDPが減少するので将来も悪影響を及ぼします
消費税5%に増税したのは橋本龍太郎で1997年、よりによってアジア通貨危機の年なのだが、アジア通貨危機そのものも日本の消費増税が引き起こした疑いがあります
消費税が5%になったのは1997年4月1日でアジア通貨危機が起きたのは97年5月から7月にかけてで、偶然にしてはあまりにタイミングが良すぎます
消費税が8%になったのは2014年4月1日でこの年の成長率は0.3%、10%に増税した2019年はコロナ前だったのに-0.36でした
安倍政権の7年間だけで消費増税で成長率2%以上を失っていて、GDPで毎年10兆円以上を失った計算になります
消費税収は約20兆円なので増税分の5%は約10兆円の税収に相当し、GDP10兆円を失って税収10兆円を得たのが分かります
自民党など要らない
失う成長率2%は1回きりではなく消費税が存続する限り未来永劫日本は本来の成長率から1%から2%を失い続けるので、30年後にはとんでもない差になります
実際安倍政権で増税前の2013年は成長率2%だったのに、増税後は1%を超える事すら15年の1回しかありませんでした
2度の消費増税によって毎年1%以上成長率が低下し続けているとすれば、非常に分かりやすく納得できる数字です
1989年に消費税は3%でスタートしたが創設前は毎年3%から5%成長だったのに、3%時代は成長率2%程度、消費税5%時代は成長率1%にも届かなくなりました
消費税8%時代は成長率1%に届かなくなり、消費税10%の現在は成長率1%など「夢の数字」になっていて、さあ何が原因で成長率を下げたのかという話です
日本のGDPの50%台が個人消費なので消費に税を課せば消費が減るのは自明の理で、税率を上げるほど消費が減るのも自然な流れです
予想外の事と言うより消費税が創設される1989年にはこの事が散々指摘されていて、消費税を創設すれば景気が悪化しGDPが縮小するのは分かっていました
だが1989年当時の日本はバブルの絶頂期でインフレ率を下げる必要があり、「消費税で不況になってインフレが収まるなら丁度いい」などと皆言っていました
消費税を創設した結果めでたく日本のインフレは収まったが反対のデフレを招いてしい、その政策を33年後の今もまだ続けているのです
消費税を創設したのは大蔵省(財務省)と自民党の竹下登首相で、自民党も財務省も33年前の自分の間違いが原因で30年不況を招いたと認められず、今も隠し続けている
ウクライナ侵攻を辞められないプーチンと同じで、「私の失敗でした」と言いたくないという理由だけで国を滅ぼそうとしています
今自民党と岸田首相がやるべきなのは「自民党が始めた消費税のせいで国が滅びました」と詫びることで、偉そうに増税する事ではない