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ネットカフェ 先進国で日本にしか無くなっていた

日本では個室が主流だが、外国では長い机にpcが並んでいるだけというのが多い
ランチや休憩利用や快適性はなく客はネットゲームする人だけ
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マンガカプセルホテルになった日本のネットカフェ
最近英語圏のSNSで途上国以外ではネットカフェが減少し「レンタルビデオ店」のような懐かしい存在になっているという会話が交わされていました
レンタルビデオ店はアメリカではまだかなり残っているという話もあるが世界的に減少し、日米くらいにしか存在していないと言われています
DVDをレンタルするのは家に再生機がある人ですが、DVD再生録画機はハードディスクやネット動画に取って代わられPS5が最後の砦になっている

PS5はDVDやブルーレイを再生できるがディスクなしのモデルもあり、次世代PSはすべてディスクなしになるかも知れません
一定数の愛好家がいてもVHSのように再生録画機が販売終了すればもう、レンタルビデオ的な店舗は継続不可能になるでしょう
一般向けネットカフェの始まりは1994年にロンドンの「カフェ・サイベリア」[Cafe Cyberia]で始まったが、1991年にアメリカで「SF Net」が始まっていた
SF Netという店があったのではなくパソコンを置いた喫茶店で遠く離れた店の客と掲示板で会話するのをそう呼んでいたようです
90年代前半は欧米先進国でもインターネットは限られた人しか利用せず、自宅にネット環境を持っている人も限られていた(インターネット商業利用は1989年から始まった)
1995(平成7)年6月に京都四条で日本初のインターネットカフェ「ネットサーフ」が開店し、イギリス初の翌年なので思ったほど遅れていなかった
欧米のネットカフェは単にインターネットをする場所で、ネットゲームが一般化してからはネットゲームセンターになった
だが先進国では自宅でパソコンを所有しネット環境が整備されるにつれてネットカフェが存在意義を失い、今や減少の一途を辿っている
そうしたニュースを探したところ2013年にアメリカテキサス州でネットカフェ禁止州法が「また」可決したというのがあり、当時アメリカ各地で広まっていた
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日本のネットカフェはマンガ喫茶ネットホテル化

オハイオ州議会も同年5月22日、規制を逃れたカジノに過ぎないとしてネットカフェを禁止する法案を可決していた
アメリカは日本よりパソコン普及率が高くしかも高性能なデスクトップPCが多いので、多くの人は自宅でオンラインゲームをしています
ネットカフェを利用する目的は州で禁止されているカジノに参加する事や、非合法な何かを売買するような行為になっている
最近賞金つきゲーム大会eスポーツが世界的に盛り上がっているが、それもゲーム大会をする会場という位置づけで普通の人は利用しない
韓国を含む新興国は自宅に高性能なpcがない事が多いので、オンラインゲームセンターとして利用されています
ネット自体はスマホで出来る時代になったので、ネット接続するためにネットカフェを利用する人は世界的に居なくなりました
日本ではネットカフェ以前からマンガ喫茶があり、多くのマンガ喫茶がネットカフェを名乗りマンガ数万冊を読めるのを売りにしていました
加えて休憩所や寝る場所として利用する人が居て、カプセルホテルのように安宿として利用している人も居ます
カプセルホテルはかなりの大都市にしか存在していないが、終日営業のネットカフェは中程度の都市にも存在し利用しやすい
加えて各ネットカフェはランチメニューを揃えたり昼食・夕食・軽食も出しているので食事をしに使用する人も存在する
こうして外国のネットカフェがネットゲームセンターになったのに対し、日本ではネットもできるマンガ喫茶休憩所になっていった
日本でもネットをするためにネットカフェを利用する人は居なくなったが、高性能パソコン普及率が低く自宅でオンラインゲーム出来ない人がネカフェでしている
定宿や家として利用するネカフェ難民も存在し、コロナ以前は月極め料金を設定するネカフェも多かった
住所登録や郵便受け取りにオプションで対応しているネカフェもあって、ネカフェ難民が社会問題化したりした
だがそうした文化もコロナで下火になり、日本でもネットカフェの店舗数は減少している
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