イスラム国の宣伝映像はとにかくカッコいい
でも言葉が分からないので日本人の心には響かなかった
画像引用:https://gigazine.net/news/20150929-isis-visual-style/ 「イスラム国」が用いるハリウッド流の効果的な映像編集スタイルを解説 – GIGAZINE
キリシタン禁止令が日本人を守った
一般的には日本の負の要素と思われていて「日本は遅れている」ことの証拠に挙げられたりする事が実際には長い間日本を守っていた例があります
秀吉から徳川幕府にかけてキリシタン禁止令が出され、踏み絵をしてキリストやマリヤの絵を踏めないと厳しい罰を受けました
欧米では日本の悪行の一つに数えられ真に受けて謝罪する日本人も居るが、その原因を作ったのは宣教師フランシスコザビエルでした
あの禿げは日本にキリスト教を布教しただけでなく日本人拉致とドレイ販売もやっていて、アジア各地で悪行を働いて布教資金にしていました
ところが日本は武士が農民を厳重に監視し同時に守っていたのでフィリピンなどに住んで居た日本人を捕まえて欧州で販売していた
またイエズス会が長崎港を軍事要塞化し、長崎の港からキリスト教信者以外の者を西洋船によって連れ去っていると仏教僧侶が報告した
これが秀吉の耳に入って激怒し1587年(天正15年)にキリスト教宣教師らを国外追放し、西洋船も入港禁止とし家康もこれを引き継いだ
同時にスペインやポルトガルがキリスト教布教を先兵として、実際には多くの国を植民地にしているのも秀吉に報告された
秀吉の悪行のひとつのように言われることがあるが、非はキリスト教やイエズス会にあり秀吉は日本人を守っただけです
オウム真理教を今も信仰する人が存在するように禁教後もいくら説明してもキリスト教を辞めない人々がいて、幕府は「テロリスト」として処罰した
現代でもオウム真理教は警察の監視を受けていて、麻原彰晃を神と崇拝するような人は監視対象になっています
秀吉と家康によるキリスト教排除は日本の植民地化を防いだが、彼らが正統な評価を受けているとは言い難い
難解すぎる日本語がイスラム国から日本人を守った
2010年代前半にイスラム国を名乗る過激武装組織(ISIL)がシリアを中心に猛威を振るい建国を宣言、この時多くの外国人が理念に賛成してイスラム国国民になった
特に欧米先進国など英語圏から多くの若者がイスラム国に入国し戦闘員になったり、若い女性が理想の国だと思い込んで渡航した例もあった
一方日本ではイスラム国に入国した人はあまり多くなく、それも共感したのではなく取材や人道援助に行って捕まったりしていました
日本からの参加者が少ない理由を日本のマスコミは文化や宗教の違いと説明したが、欧米人の分析によると単純に「言葉が通じず難しいから」だった
欧米などローマ字を使う言語圏の言葉は一つ覚えると構造はどれも同じなので、イスラム国は映画のようなビデオを作って若者に訴えた
このビデオは非常によくできていて魅力的でSNSを使って大量に拡散されたので、欧米の若者達が共感し渡航しました
日本語で良くあるのはSNSや掲示板や個人売買で「すこし有難うございました」のような微妙に変な文章で、ああ外国人が書いたんだろうなとすぐ分かります
ネットで文章を読んでいてもどこか文章が変なのに遭遇する事があり、内容が正しいのに共感するところまで行かないと思います
イスラム国が日本人洗脳に失敗した理由はこれで、日本語はひと文字でも使い方が違うと「ああ外国人だ」とばれてしまうのです
分析によるとイスラム国やオウム真理教に入信した人は普通の人で、仲介者のような知人にさそわれて入信する事が多い
知人や家族に影響されるのだが、日本人に「最初のイスラム国民」がいなかったため日本国内に広まらなかった
言葉が通じないし知り合いもいないという日本の閉鎖性がイスラム国から日本を守りました