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日本人の多くがコロナ感染するまで流行は続く、アメリカは6割が抗体保有

日本人の6割程度が感染し抗体を持つまで流行が繰り返される
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日本のコロナ死亡率は世界の2倍
日本国内の新型コロナ新規感染者数は23年1月6日に約24万5000人と過去最高を記録したが、もしかしたら年末年始に病院が休んだのでその分が”加算”されたのかも知れない
その前週12月28日は約21万6000人で翌週の1月11日は約19万8000人だったので、あるいは正月が感染のピークだったのかも知れない
日本のコロナ流行は今回で第8波で新たな流行の度に新規感染者は増え続けたが、感染した人の死亡率はあまり変わっていません

初年度だった20年4月11日の新規感染者は701人に対してコロナ死者は13人、最新の23年1月6日は感染24万5000人に対して456人でした
初期の流行で感染者と死者の比率は1.85だったのに対し、最近のピークでは1.86%なので実際の死亡率はまった同じでした
国内の新型コロナ死者は累計6万1千人を越え感染者の合計は3120万、累計の死亡率は1.98%で全世界の2倍近い
全世界の感染者の死亡率は1.0%で日本は1.98%と高くなっているが、理由は日本の高齢化率が高いことと関係があるかも知れません
読売新聞の分析によると累計コロナ死者の9割超が70歳代以上で40代以下の死者はほぼなし、という極端な結果になっています
これだと高齢化率が高い国ほど死亡率が上がるので日本の新型コロナ感染後の死亡率は世界でもかなり高くなった
高齢者は感染によって体調を崩し、持病が悪化したりあらたな病気を発症して結果としてコロナ発症後になくなるケースが多い
日本では流行のたびに感染者の数が増え続け医療ひっ迫を起こしているが新型コロナは「2類」から「5類」に格下げする動きがある
2類では専用のコロナ病床を確保する必要があるが5類は一般病床でも良く、病院側の負担が軽くなると言われている
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日本人の多くが感染するまで流行は続く

日本で感染拡大した22年12月に中国もゼロコロナ解除によって感染爆発があり、なんと1か月で6億人から9億人が感染したと言われている
一方欧米では20年から21年にかけて初期に大流行があったがその後沈静化し、最近は大流行は起きていない
これはいわゆる集団免疫と関係があり、その国のほとんどの人が感染すると集団として抵抗力を持つようになり大流行は起きにくくなる
逆に今まで感染者を抑え込んできた国は多くの人が免疫を持っておらず、全員が感染するまで大流行が続く可能性があります
どの国であっても国民全員が感染するまで流行は続くので、欧米は早い段階で感染し終わり初期に感染者が少なかった日中は今感染しています
1か月で国民の半数以上が感染した中国は今後大流行が起きなくなるのかが注目され、日本の大流行もこれで終わるのか続くのかが注目されます
11月の調査で日本国内で新型コロナの抗体を保有している割合は全国平均で26.5%、約4人に1人の割合だった(日本赤十字社の献血ルーム調査)
抗体を持つ割合はアメリカでは22年4月で約57.7%、特に17歳以下の子供の75%が保有し過去に新型コロナに感染していたのが分かった
子どもの場合重症化しにくく死亡率はゼロなので、多くの場合感染したのに気付かない
日本でも抗体保有者が6割程度になるまで流行が繰り返され、第9波や第10波がピークになるでしょう
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