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ネットはどこに向かうか? TikTokもやがてオワコンになる

ネット上では新しいものが登場しても全盛期は5年くらいです
ユーザーが別な新しいものに移行するからです

人々は掲示板やブログで情報を得るようになった
インターネットがなかった1980年代にパソコンを買った人は電話回線でダイヤルアップ接続し、3分10円(市内)を払ってパソコン通信をしていた
1995年にWindows 95が発売され欧米では通信料金が大幅値下げされたが日本は3分10円時代が続き、ネット普及が大幅に遅れた
ネット普及率は1998年に15%程度だったのが2000年に50%、2003年に75%と爆発的な伸びを示した

当時人々は掲示板で情報交換をしていて2ちゃんねるは1999年5月に開設され、1999年に東海村JCO臨界事故、2000年5月の西鉄バスジャック事件で爆発的に参加者が増えた
それ以前の人々はテレビで放送されるニュースを見るだけだったが、掲示板でリアルタイムの情報交換をするようになった
2005年頃からブログが人気になり個人が報道機関や小説家のように文章を書いて、(アクセスがあれば)全国の人に発信できるようになった
掲示板は基本的に匿名で「どこかの誰か」なのに対しブログは匿名や仮名でも「自分の作品」になるのが違っていた
ブログには芸能人が多く参加しアクセス数が毎日10万PVを得る芸能人ブログが続出し、芸能活動としてブログを書く人が多かった
今も彼らは続けているが例えば毎日数十万アクセスがあれば広告収入は毎日数万円、加えて芸能人は商品紹介で1回数十万円を受け取るとされている
合計するとブログ収入が年間1億円を超える人も出現し、2010年代初めまでがブログ黄金時代だった
2011年に東日本大震災があり他のサイトや掲示板を丸写しした「まとめサイト」で人々は情報を得ていた
1社のニュースの報道は限られて偏っているが、それらを転載してリンクを張ると膨大な情報量になります
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次々と登場する新形態のネットサービス

当初はニュース媒体の「まとめ」サイトだったが次第に炎上ネタが中心になり質が低下、2016年に医療サイトWELQの事件が起きた
WELQはライター募集で1文字1円以下で記事を執筆させ、間違った医療情報を事実として広めまとめサイトの信用は失墜した(前から信用は無かった)
東日本大震災で注目されたのがツイッターの通信機能で、電話が不通でもツイッターが使えたので連絡に使う人が非常に多かった
ここからラインのような通話アプリの需要があるのが認識され、今では電話に匹敵する連絡手段の一つになっています
2000年代初めから存在したユーチューブは2006年にグーグルが買収し2008年にパートナープログラム(収益化)を開始した
収益化によって動画はブログのようにお金を得られるようになり、ヒカキンのような年収1億円を超える配信者が続々と誕生した
すると最初見下していた芸能人もユーチューブで配信するようになり、Vチューバーというキャラクターも人気になった
2016年に中国製動画アプリTikTokが登場し、2000年新型コロナ流行以降はユーチューブに勢いでは完全に勝っていた
だが中国製であるため政府検閲や中国の干渉が懸念され、今後アメリカや西側諸国で禁止される可能性も噂されている
このブログは『ブログ』な訳ですがブームが終わると検索大手の表示順位が下げられ、ユーチューブやSNSの台頭で下火になっている
2000年代にブログの無料サービスが多く誕生したが、ヤフーを始めとして多くは撤退したりサービス縮小しています
ライブドアブログのような無料サービスは経営的に困難らしく、運営元が変更されたり強制的に広告を表示したりしている
将来のサービス終了すら危惧される状態なので、このブログも独自サーバーに移転する事になるでしょう
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