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語られないウクライナの腐敗、アメリカから受け取った兵器を横流し

ウクライナ軍は米軍から受け取った装備の何割かを横流しした

画像引用:https://www.abc4.com/news/ukraine-russia-crisis/attacks-hits-ukraine-childrens-hospital-officials-say/

腐敗が蔓延しているウクライナ

余り報道されないがウクライナには深刻な腐敗があり最前線の兵士から軍司令官、政府高官にまで腐敗が蔓延している

2022年4月のCNNの記事では当時米軍が提供していた対戦車ミサイルジャベリンなどの多くが前線に届かず行方不明になっていると報じた

スイス・ジュネーブの調査機関によると2014年の紛争以来ウクライナでは30万個の軽兵器が横流しや略奪で行方不明になった

また22年2月以降に米軍が提供した兵器の「7割」がどこかに消えて前線に届いていないと欧米メディアに報道された事もあった

22年5月には米陸軍の退役少将、マイク・レパス氏がウクライナの前線を視察して回り、かなり悲観的な評価をしていた

同退役少将によるとウクライナは前線で何が必要か把握しておらず、誰かが「ジャベリンが何発必要」と言うとその分を米軍から調達しようとしていた

当時ウクライナ軍は全体の状況を把握も統率もしておらず、個人個人が兵器を要望するがアメリカ軍はウクライナに送った兵器がどうなったのか知らない

米軍は表向きウクライナに派兵していからでハイマースにしてもジャベリンにしても、送った後でどうなったのか把握していない

米軍やメディアはウクライナ軍から中東のテロ組織などに大量の兵器が横流しされたと見ており、それどころかロシア軍にも横流しされたと見ている

侵攻以来ロシアでもウクライナでも多くの軍人や官僚ポストが交代したが、ウクライナで突然人事があるのは腐敗や汚職が発覚したケースが多い

ゼレンスキーやウクライナ政府は閣僚の汚職が発覚しても士気の低下を恐れて公表せず、別の適当な理由をつけて交代している

22年7月にウクライナはベネディクトワ検事総長(女性)と情報機関「保安局」のイワン・バカノウ長官を解任した

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ウクライナの腐敗がウクライナ軍を苦戦させた

2人はいずれもゼレンスキー大統領の側近だったがロシアの内通者で両氏の部下60人以上、合計600人以上がロシアの協力者だった

東部のハルキウや南部ではロシア軍が砲撃目標を特定するための情報を、住民や政府職員が提供しているとして逮捕者が相次いだ

23年1月にはシャポワロフ国防省次官が辞職、シモネンコ次長検事が解任、大統領府のティモシェンコ副長官も辞職を発表した

いずれも腐敗や汚職やロシアとの内通が原因で、シモネンコ次長検事は休暇をスペインで過ごしティモシェンコ副長官は大手デベロッパーの邸宅を賄賂として提供されていた

上から下までこの調子で末端の兵士もジャベリンを2発受取って1発はロシア軍に発射し、もう1発は転売して副収入を得ている

転売したジャベリンがロシア軍の手に渡りウクライナ軍の戦車が撃たれたとしても、皆やっている事だしばれなければ処罰されない

自分はウクライナ軍がもっと早く攻勢に転じ数か月でロシア軍を追い払うと見ていたが、外国から援助された半分以上がどこかに横流しされ使われなかった

これはアメリカでも問題視されウクライナへの軍事支援を中止するべきだと主張する人々に根拠を与えてしまっている

ロシアやプーチンが当初「ウクライナ軍は戦わず降伏する」と予想したのもウクライナ軍がこれほど腐敗しているのを知っていたからです

アゾフ連隊は玉砕するまでマリウポリの製鉄所で戦ったが、同じ時期にアメリカから受け取った兵器をロシア軍に転売している軍高官も居た

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