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中国はやって良いが相手は中国にしてはならない事を増やすと支配と服従の関係になる
これが中国の既得権拡大です
日本の歴史教科書を中国が決めるような事が起こります
気球はどうでも良い
中国が運用する大型気球が米本土を飛行し米空軍がこれを撃墜した事で国家間の対立に発展し、中国は強烈な不満などを表明した
中国は最初中国のものであるのを否定したり民間気球だと説明していたが、気球が撃墜され回収されると所有権を主張し返還を要求した
中国の外交はこのように厚顔無恥だが中国は「中国は守らなくて良いが外国は守らなくてはならないルール」を構築してきた
例えば中国の領土を外国の気球が飛行した時は撃墜していたが、中国の気球が外国を飛行しても「撃墜してはならない」と言います
中国は日米欧などの企業から先端技術をぬすんでいたが、その一方で中国国内で外国のスパイを厳しく取り締まっている
中国のスパイ罪は非公開で拘束され裁判が開かれず、何がスパイ罪に該当したのか逮捕された本人も知らされず反論の機会は与えられません
多くは5年程度で釈放されるが、釈放されて初めてスパイ罪で逮捕されていたのが”遺族”に知らされます
中国で外国人が逮捕されても逮捕したという発表をしないので、行方不明者として処理されそのまま永久に失踪する例も多い
その癖中国の要人（ファーウェイ副社長など）が外国で逮捕されると強く抗議し、中国との対立を恐れる外国は解放してしまいます
日本では尖閣諸島を占領しにきた中国の偽装漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりして逮捕されたが、当時の民主党政権が司法に介入し釈放させた
このようにして「中国はやって良いが外国は中国にしてはならない」事は無限に増えていき、先進国は中国に対して何もできなくなります
中国が気球を飛ばしている理由はおそらく偵察などはどうでも良く、「中国は自由に偵察気球を飛ばして良いが、外国は中国で気球を飛ばしてはならない」というルールを作るためです
中国の既得権拡大に加担したのは？
中国は日本や欧米で土地を買いまくり特に軍事施設周辺の土地を集中的に買ったりレンタルし、自由に諜報活動をしています
一方で外国人が中国の土地を買う事は出来ず軍事施設周辺の土地や建物を借りることができず、周辺を歩いただけでスパイ罪で逮捕されています
最近話題になったのは中国が全世界で勝手に『警察署』を開設し日本でも名古屋と秋葉原に存在していると報道されました
日本や欧米は中国で警察署を作る事ができないが、中国は世界のどの国でも自由に警察署を作っています
中国の手法はどんな小さな事でも相手が許容する最大限度まで挑発し、相手が耐えれば中国は既得権を拡大します
もし相手が耐えられずに騒ぎ出すと国際問題に発展させたり、相手が「騒動を起こしている」ように話を持って行きます
世界最大のco2排出国は中国だがなぜか欧米はこの件で中国を批判せず問題視もせず、まるで日本が「世界最大のco2排出国」であるかのように非難してくる場合がある
中国は欧米が中国のco2を問題視する度に国際問題に発展させたので、欧米は嫌になってしまい中国を一切非難しなくなりました
これが既得権の拡大で日本に対しては「中国は日本を非難して良いが、日本は中国のウイグル・チベットなどを非難してはならない」というルールを作っています
このルール作りに加担したのは情けない事に平成天皇や小泉純一郎、安倍晋三氏などでした
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