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日本政府は中国気球を撃墜するか?

2014年に小笠原諸島を包囲した数百隻の中国漁船は実際には工作船だったが、安倍首相は「絶対に取り締まるな」と命令した

画像引用:http://i.ytimg.com/vi/Xn8TMISHGNM/maxresdefault.jpg

気球事件と珊瑚事件

アメリカ軍はバイデン大統領の指示に従って23年2月4日から12日にかけて、中国のものと思われる無人気球4つを撃墜した

1つは5大湖上空で1つは東海岸沿岸、1つはアラスカ沿岸で1つはカナダの森林地帯で迎撃し、撃墜場所を慎重に選んだのが分かる

最初の大型気球は中国が所有権を主張したので確定だが、明らかに形状や仕組みが違う国籍不明機も含まれていた

アラスカやカナダのものはロシアから飛んできたかも知れないし、どこかの勢力がアメリカ領やカナダ領から打ち上げた可能性もある

最初の気球は高度1万8000mで飛行していたと報道され、F22が限界高度まで上昇しさらに上空に対空ミサイルを発射して撃墜した

イージス艦の弾道弾迎撃ミサイルは高度1000kmまで上昇できるが、通常の戦闘機で高高度気球を迎撃するのは思ったより難しい

日本でも2019年、20年、21年、22年の4回に渡って毎年、中国の気球と推測される物体を観測していたと防衛省が発表した

防衛省や日本政府は米軍が撃墜するまで発表すらしていなかったので、何も対処するつもりが無かったのは明らかです

米国の気球撃墜によって日本でも気球が飛来したら撃墜するのかという疑問が高まり、浜田靖一防衛相は2月7日の記者会見で自衛隊法84条に基づき対処すると説明した

自衛隊法84条は領空侵犯への措置を定め武器使用もできるが、撃墜するとは明言せず政府で対応を検討するとした

過去に日本では北朝鮮不審船への対処と中国の珊瑚海賊船団の襲来があり、北の不審船は2001年12月22日に巡視船が撃沈している

2014年に沖縄沖や小河原沖で中国のサンゴ密漁漁船500隻から1000隻が島を包囲する事件があり、人民解放軍や中国政府が背後で操っているのが強く疑われた

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小笠原諸島を捨てようとした安倍首相

時の総理大臣は「愛国心」を掲げて再登板した安倍首相で、海賊団を追い払うかと思われたが首相は「絶対に中国漁船を取り締まるな」と海上保安庁に指示した

小笠原諸島は数百隻の中国漁船に包囲され漁船やフェリーの運航もできなくなり島は孤立、中国漁船の司令船には中国軍の軍人が乗り込んで指示していたと報道されている

それどころかこの『漁船団』のスポンサーは中国海軍で、エンジンを強化したり船体を改造する費用を海軍が出し行動も海軍が指示していたとされている(欧米メディア)

これは実態として軍事行動なので国際法ではすべて撃沈しても良い筈だが、台風が襲来すると安倍首相は「中国漁船を港で保護しろ」と指示した

それどころか命令に反して中国漁船を追い払ったり取り締まった巡視船を処罰しようとし、私は安倍首相が小笠原諸島を中国に差し出すつもりだと思いました

結局安倍首相は急遽北京を訪問して習近平に過去の戦争で謝罪し、珊瑚事件でも日本が謝罪しお願いする形で引き上げてもらった

この体たらくを見れば少なくとも安倍首相なら中国の気球を絶対に撃墜しないし、それどころか中国に謝罪に出かけるでしょう

日本政府は北朝鮮の弾道ミサイルに対しても迎撃しようとした事すら一度もなく、この政府は日本国民を守る気が無いのではないかと疑っています

東日本大震災が発生した時、菅直人総理が最初にやったのは自衛隊の出動禁止て、1995年の阪神大震災でも社会党の村山総理は自衛隊の出動を禁止した

「憲法に書いてないから」というのが地震で自衛隊の緊急出動を禁止した理由だが、工作船を保護しろと指示した安倍首相は何が違うのか?

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