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AIに作品を作らせて投稿したり販売する人が急増している

ネット上のAIサービスは創作が得意だが「事実をそのまま記録する」事ができない

ChatGPTに創作させる人が急増

対話型AIあるいはAIチャットボットというものがある日突然登場し、呼び方すら定まっていないが今までの創作活動に大きな影響を与えています

AFP通信によると米SF雑誌クラークズ・ワールドにAIチャットボットが制作した作品の応募が異常に増えたため、受付を停止したと発表した

ChatGPTがサービス開始したのは22年11月30日で多くの人が利用し始めたのは12月中頃だったが、実質1か月少しで500人以上が自動で書かせた作品を投稿した

クラークズ・ワールド編集長は2月21日、2月に500人以上を投稿禁止にしたとツイッター(Twitter)に投稿した

チャットGPTが公開される前に投稿禁止となるのは毎月数人で理由は他の「人間」が書いた作品を盗用したためだった

クラーク編集長はチャットGPTを使った「副業」マニュアルを販売するインフルエンサーを非難したが、解決策はまだないとも語った

ロイター通信は2月21日、アマゾン・ドット・コムのウェブサイト上で著者がChatGPTと記載された書籍が200以上存在すると報じた

これは著者名がChatGPTになっている本だけなので、ChatGPTに制作させた人間や団体が著者名になっているものは含まれていない

こうしたAI本を放置した場合今後も増加しつづけ、やがて「書籍」の9割以上を占める可能性すらある

人間が本を書くには数か月かかるがChatGPTは10秒から数分で1冊の本を書き上げ、2月現在で1億人もの人がこのサービスに登録している

AIサービスは絵を書いたり写真を創作するのも得意で、人間より上手かったり見分けがつかなかった「名作」も存在すると言われています

ChatGPTは日本語で良い文章を書くこともでき、おそらく私が書く文章より「プロっぽく」見栄えがする文章を書くでしょう

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今の時点のAIは”うそ製造機”

AIが書いた文書をネット上で見ることができますが一目見て気づくのは実際の体験を書かないのと、具体的な記述に乏しい

外国ではChatGPTの文章は人間と見分けがつかないが巧妙に嘘を織り交ぜていて、一見正しそうな理論や事実を仕立て上げるのがうまいとされています

逆に苦手なのは「事実をそのまま書いたり記録すること」で、AIの写真は何でも生成できるが事実をそのまま記録する事だけはできません

人間がカメラで写した写真は加工しなければレンズを通った光を紙やセンサーに記録しただけで、それが歴史の記録にもなります

だがAIが生成した写真は実物としては存在しないものなので、記録にならないし歴史の断片にもならない

AIが文章を生成する場合もキーワードでネット上で収集した文章を元に書いているようですが、AIは事実がどれか判別できていない

プーチンは「ウクライナがロシアを攻撃した」と言いゼレンスキーが「ロシアがウクライナを攻撃した」と言った場合、AIはどちらが真実か分からないようです

おそらくAIは声が大きい方か情報量が多い方を真実と判断する筈で、これがAIの文章がフェイクニュースだらけになる理由です

AIも進化するでしょうか今の時点でAIが書いた文章や写真は”うそ製造機”だと言えます

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