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ビットコイン投資家の2つの未来、破綻が大富豪か

仮想通貨は少数の人たちが独占し価格も調整している

仮想通貨に警鐘を鳴らす金融当局

ビットコイン価格はウクライナ侵攻後に急落したが23年に入って上昇し投資家からはこのまま上昇相場に突入するという期待も出ている

だが各国政府の金融関係者はビットコイン投資を辞めるよう呼び掛けていて、仮想通貨投資が全ての資産を失うと予言している人も居る

米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は23年2月10日の講演で、仮想通貨購入者は投資した全額を失う可能性があると警告した

暗号資産を扱うトレーダーに対して、暗号資産は本質的な価値を持たない資産である時点で価格がゼロになる事もあり、そうなっても公的な保証は得られないと話した

2022年11月に起きた交換業者(取引所)大手FTXトレーディングの破綻はビットコインや仮想通貨に大きな影響を与えた

仮想通貨は株式や債券と異なり保有するだけでは収益を得られず価値の裏付けもないので、利益を得るには自分が買って他人に高く売るしかない

投機的手法でのみ上昇するので、中央銀行の金融引き締めで株価や資産価値が減る局面では仮想通貨も下落します

仮想通貨は政府や中央銀行、大手金融機関などが制御していないので非合法な手法で価格を用いている場合がある

仮想通貨上場する時にマーケットメーカーが価格を決めるが特に根拠はなく、話題になり注目を集める事に多くの努力が傾けられる

マーケットメーカーが決めた価格で購入したのがほんの少数であってもそれが基準価格になり、上場後も値上がりしていきます

株式上場では禁止されている行為も仮想通貨上場では野放しで、価格には根拠と言えるものがありません

仮想通貨発行者は他の仮想通貨を保証して保有しているが、保障のない仮想通貨をいくら保有しても互いに暴落して足を引っ張りあう

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仮想通貨はごく一部の人が独占している

ビットコインの仕組みも他の仮想通貨と同じで裏付けとなる資産価値はなく、したがってビットコインに未来はないというのが悲観派の見方です

ビットコイン価格は21年11月に6万4400ドルを付けた後23年1月に1万5760ドルに下落したが、2月に2万4800ドルまで上昇した

法定通貨と違って政府や中央銀行が統制しないので上昇を止める力が働かず、またバブル的に上昇することが無いとは言い切れない

そこが魅力なわけですが投資会社バークシャー・ハザウェイの副会長を務めるチャーリー・マンガー氏は仮想通貨を全面禁止するべきだと言っています

もっとも成功した投資家で知られるWバフェットの投資会社がバークシャー・ハザウェイで、バフェットも同じ考えを持っていると言われている

ハザウェイが危険視しているのは仮想通貨には投資家保護の枠組みがなく、「胴元が儲けの全てをもっていくシステム」になっているからです

多くの仮想通貨は発行総額の大部分を少数の人が保有していて、毎日の取引かかくも彼ら少数の人がコントロールしている

日本円やドルを数人が独占するのは不可能だが仮想通貨では可能で、流通量や売り買いの注文を調整すれば高値に誘導できます

彼ら少数の人は仮想通貨を担保に現実のお金を借りて投資し、巨額の利益を得ているとされている

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